蒸気機関車を何両か持っていると、レイアウトに加えたくなるターンテーブル(転車台)・・・TOMIXさんのレールグループでは高価な製品になります。このTOMIXさんのターンテーブルの歴史は結構長いようで、改良や仕様変更の度に回転部分の色が変わっております。個人的には赤や緑が好みですが、私が購入した時は、写真のように水色の製品でした。手動のターンテーブルも存在しました。
現在は「ターンテーブルII」となり、回転部分はグレー色、そして黄色いLEDが追加され、回転中に点滅するようです。
TOMIX:TCS電動ターンテーブルⅡ N-AT212-15(F)
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/1633.html
この黄色いLEDの点滅、私は面白いなと思ったのですが、人によっては「模型らしくない」と思われるかも知れませんね。
私の所にあるターンテーブルは、時々何かに引っかかって動かなくなります。原因は全く分かりません。一度引っかかって動かなくなると、手ではどうする事も出来ず(無理に回転させると破損の恐れがありますので)、そうなった場合は周りのレールブロックを外し、回転部中央のネジを外し、写真下のように取り外すのですが、特に駆動ギヤに何かが噛み込んでいる様子もなく、そのまま取付けなおすと、何事も無かったかのように動作するようになります。
TOMIXさんのターンテーブルは「動作音が大きい」や「周りにネジが見えている」等と言われておりますが、周りのネジがなかったら、動かなくなった時とても困りますので、このネジはその為にあるのかとさえ思えます(違)。
本来は、ある程度自由に線路とレールエンドの位置を変えられるようになっているのだと思います。
動かなくなった時がメンテナンス時なのかと思って、その都度内部のクリーニングを行っておりますが、実際に蒸気機関車を乗せて回転させている印象よりも、メンテナンスを行っている印象の方が強いです(苦笑)。
当方の固定式レイアウトでは「リバース線」の一部にターンテーブルが組み込まれておりますので、専ら写真左上の位置で動かさない事が多く、ターンテーブル上を長編成列車が通過する印象が強いです。
いずれ、ターンテーブルの周りをいくつかの蒸気機関車が囲み、蒸気機関車が回転する本来の姿の動画も撮影したいと思います。
固定式レイアウトの本線上に、ターンテーブルを設置なされておられるお方は、いらっしゃるのでしょうか?
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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