TOMIXさんのダブルスリップポイントは、とても便利ですが不具合もよく発生します。
2019.10.01.の記事
◆鉄道模型、TOMIXダブルスリップポイント不具合再発)
他のポイントでも不具合は発生しますが、上の記事でも記したようにTOMIXさんのダブルスリップポイントは、内部に導電シューが4個も使われており、これが切り替え時に大きな摩擦抵抗となっているようです。
切り替わらない、通電しないTOMIXさんの他のポイントレールで代用できないか考えてはみたものの、やはり完全なる代用はできないようです。
画像の丸番につきまして、
1.は、ダブルスリップポイント(N-PXL140-15)を用いたクロッシングです。
2.は、通常の左側分岐ポイント(N-PL541-15)を用いたクロッシングです。
3.は、Y字ポイント(N-PY280-15)を用いたクロッシングです。
「2」は「1」に対して比較的近い形状をしておりますが、ダブルスリップに比べて横幅に倍の長さが必要です。
「3」は「1」に対して横幅は同じですが、分岐角度が倍の30度となってしまいます。
ポイントの切り替えも「1」は、一度の操作で済みますが「2」と「3」は、2個別々に操作しなければなりません。更に分岐側から進入した場合、切り替え側によってはスプリングポイントの機能を使う事になり(旧製品ではショートして停車)、脱線のリスクが高くなります。
「2」と「3」の利点は、ひとつのポイント毎に、ひとつのポイントコントロールボックスを割り当てて、確実に切り換えられる(電解コンデンサーの電力をひとつのポイントマシンに使いきれる)事くらいでしょうか・・・しかし、TOMIXさんのポイントレールは、通常のポイントひとつでも切り替わらない不具合がよく発生するので、結局は欠点の方が多いです。
やはり、ダブルスリップポイントは、偉大だと思いました!
確実に切り替わり通電もする「当たり」のダブルスリップポイントをお持ちのお方ってどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
何度か記事にしていますとおり、私の所有するダブルスリップポイントは、駄々っ子のようです(苦笑)。
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#鉄道模型 #Nゲージ #TOMIX #ポイント
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