ムギ球が直付け！？思っていた構造とは異なっていた。
2020.01.09.の記事
◆鉄道模型、対象年齢が引き上げられている！？
の続きです。
ＴＯＭＩＸさんの「ＤＤ５１（品番：２２１９）」旧製品のムギ球を電球色ＬＥＤに交換しようと思い、分解してまいります。
車体底には無粋なネジが５個・・・まあ普段は見えない所ですが・・・実車でもこのように巨大なネジがあったとしたら、大変失礼いたしました。
＃新製品には見られないので、多分実車に巨大なネジは無い
まず、動力台車を外すのですが、この台車に付いている導電スプリングが吹っ飛んで消えた・・・ＯＴＬ
しばらく、床を這い蹲される事に・・・まさに「ＯＴＬ」の図！！！
しょっぱなから洗礼を受けて嫌な予感が拭えませんが、作業はより慎重に行わなければならないという忠告だと思う事にします。
台車を外す前から見えていた、導電基板は一枚物のようです。
さらに、ボディーを外すと・・・ムギ球があったけど・・・まさかの導電基板直付け！？
ムギ球へアクセスできるように導電基板を外すと、有ると思っていたコンデンサーが無い！？
常点灯には対応しているはずなのにコンデンサーが無い！？ ますます分からない・・・。
そして、この導電基板の回路図を見て電気の流れを読み取りますが、これまた難解な回路で、なぜこのような基板パターン設計となっているのか謎・・・同社のフラノエクスプレスの動力車を分解した時も、導電パターンが難解だった事を思い出しました。
2020.01.09.の記事
◆鉄道模型、ＴＯＭＩＸさん、フラノエクスプレス動力車の謎
直付けのムギ球をＬＥＤへとへと置き換えます。元々のムギ球が空中配線のように浮いているので、同じ位置にＬＥＤが浮くように足を曲げてハンダ付けします。
ダイオードを外し、その場所に抵抗を取り付けます。
基本的に、「ムギ球をＬＥＤ」、「ダイオードを抵抗」に置き換えるだけで良いのですが、ＬＥＤは極性がある事が注意点です。
ＬＥＤ点灯確認を行い、車体を元通りに組みます（ついでにメンテナンスも行いました）。
ムギ球よりも、明るくなった印象ですが、コンデンサーが無かったので本当に常点灯対応製品なのか疑問は残ります。ＬＥＤ化で確実に明るくなりましたが、床下の箇所からも光が確認できます。ムギ球でもそうだったのかも知れませんが、より顕著になってしまいました。まあ、明るく光ってくれれば、今回はいいかな（ぉぃ）。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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コメント
コメントありがとうございます！
hirotarotube 様
本記事の「ＤＤ５１」で使用している抵抗は「４７０オーム」です。ＬＥＤはムギ球よりも指向性が強いので、「４７０オーム」の抵抗でも眩し過ぎる印象はございませんが、「５１０オーム」辺りが良いかも知れません。
ＴＯＭＩＸさんの旧製品の車両も、ムギ球（豆電球）をＬＥＤ化した記事がございますので、以下にリンクを置いておきます。
↓ＥＦ８１
http://nanatsuiro.jp/2020/01/06/%e2%97%86%e9%89%84%e9%81%93%e6%a8%a1%e5%9e%8b%e3%80%81%ef%bd%85%ef%bd%86%ef%bc%98%ef%bc%91%e3%81%ae%e3%83%98%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%e3%81%a8%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%a9/
↓ＥＦ６６
http://nanatsuiro.jp/2020/01/08/%e2%97%86%e9%89%84%e9%81%93%e6%a8%a1%e5%9e%8b%e3%80%81%ef%bd%85%ef%bd%86%ef%bc%96%ef%bc%96%e3%81%ae%e3%83%98%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%ef%bd%8c%ef%bd%85%ef%bd%84%e5%8c%96%e3%81%a8/
ご参考になれば幸いです。
失礼しました
電流制限用の抵抗は470Ωですね、読み違い失礼しました。
5000～6000mcdというLEDを使用されているのであれば、それが明るすぎるのかもしれませんね、私はもう少し暗いLEDで試してみようと思います。
参考になります。ありがとうございます。
Unknown
ジャンクで購入したEF66の麦球が焼けていたのでLED化しようか麦球を交換しようか考え、皆さんがどうされているのか拝見していました。
電流制限用の抵抗が460Ωではちょっと低いのでLEDが明るすぎるのではないですかね。
620Ωくらいにしてみてはどうでしょうか。
コメントありがとうございます！
madmax 様
こんばんは。
チップＬＥＤと定電流ダイオード（ＣＲＤ）の組み合わせは、ＬＥＤの明るさが入力電圧に対して一定になりますが、実施難易度が高いと思います。
ＣＲＤは逆電流耐性が低い為、元々付いているダイオードを保護用として用いなければなりません。また、チップＬＥＤは取り付け難易度が高く、私も結構泣かされております（苦笑）。
反対方向だけ走行が安定しないのは、電気の流れが安定していない事が考えられます。
私が実施した方法は、抵抗と砲弾型ＬＥＤを用いるだけの単純な方法です。ＣＲＤと比べると入力電圧に対してＬＥＤの明るさが若干変化しますが、殆ど気になりません。ムギ球に比べると遥かに安定した光りが得られております。
回路に問題がなければ、ハンダ不良の可能性もございますので、変更を加えた部品の付いている箇所のハンダを全て溶かし直してみられると改善するかも知れません。
上手くＬＥＤ化が出来ます事を、お祈り申しあげます。
ご返信ありがとうございます
実は、貴ブログにたどり着く前に渓鉄さんのブログを参考にしてチップledと定電流ダイオードのスタイルを試しました。こちらは元々ついているダイオード（整流用？）は温存するもので、それでやると片方向だけは点灯と走行ができましたが反対方向はガクガクで、何か極がぶつかり合っているような感じでした。
もっとも、とっかかりは貴ブログのスタイルでしたが付属の抵抗をつけて元通りにしたところ動かなかった。抵抗（470Ω）がよいのか悪いのかも分からずそれのせいにして渓鉄さんのほうに行き、うまくいかなくて貴ブログにたどり着いた次第です。
半田のショートなどをチェックしながら、再度挑戦してみます。行き詰ったらまた相談に参るかもしれません（汗）。
ありがとうございました！
コメントありがとうございます！
madmax 様
こんばんは。
ＴＯＭＩＸさんの「ＤＤ５１（品番：２２１９）」の電球をＬＥＤへとご交換実施後、モーターが回らないという事は、回路がショートしているのだと思われます。車両が走らず、パワーパックの安全装置が作動している（パワーパックの電源ランプが赤色に点灯）ようでしたら、回路のショートだと思われます。
ハンダがショートの原因である可能性が高いです。また、ハンダ不良も考えられます。
madmax様がどのようにご加工なされたのか、ＤＤ５１の基板の写真があれば、私の方でもどのように行なえばよいのか、お答えできるかも知れません。
全く同じことを・・・
全く同じDD51を、まったく同じようにLED化しようとしていますがうまくいきません。当方電気知識ゼロですので見よう見まね、当たって砕けろで色々試しながらこちらのブログにたどり着きました。壊した電球は10個以上、はんだ付けしては外しての繰り返しです。
主さんと全く同じようにした（つもり）なのですが、装着してもモーターが動かない・・・何が間違っているのかわかりません。詳しい取り付け方をご教示いただければ幸いです。