TOMIXさんの「キハ130形(日高ポニー号)」は、何度か当ブログで記事にいたしている人気車両です。
2019.10.27.の記事
◇鉄道模型「キハ130形(日高ポニー号)」です!
2020.02.19.の記事
◆鉄道模型、世の中は癒着している事もある…「キハ130形(日高ポニー号)」のライトLED交換を行なおうと思いましたが…
以前(2020.02.19.)にヘッドライトの暗いオレンジLEDを交換しようと試みましたが、遮光ケースがピッタリとくっついていて分解できず、断念しておりました。
ダメもとで何度か、取り外せないか試しておりましたが、何度か試みた所「パキッ!」という心臓に悪い音がして破損したか!?・・・と、焦ったら、遮光ケースがポロッと取れました。取れた先のボディーを良く見てみると、無線アンテナやベンチレーター(?)を製造時に取り付ける際に使用したと思われる接着剤によって、取れなかった事が分かりました。
原因が分かれば、反対側の運転台の遮光ケースも「パキッ!」
もうひとつの車両の両運転台の遮光ケースも「パキパキッ!」
・・・っと、これでようやく癒着を成敗する事ができました!
あとはオレンジLEDを交換するだけ・・・と思ったら、また初めて見るタイプのライト基板(プリント基板)が出てきました。基板の上には「1+20-X005」という文字があり、これは試作品の品番?(Xという文字が使われている為)
オレンジLEDはチップではなく、角型のLEDが使われていました。高さが制限がある為、砲弾型LEDではなく、極小チップLEDを使わなければならないようです。
配光を考えると、チップLEDを基板に直付け出来ないため、余ったLEDの足を使って、チップLEDを配置、ハンダ付けします。
この方法は、TOMIXさんの「209系(品番:92329/92330)」や、「583系、月光色(品番:92734)」でも行なっておりますので、多少は慣れてきましたが、チップLEDを破損させないように慎重に作業を行ないます。
今回、元々付いていたオレンジLEDを取り外そうとして、ひとつ破損・・・OTL
残りの3個は半田を溶かして外そうとはせず、ニッパーでカットしました。足は短くなりましたが、生きたオレンジ角型LEDを3個確保できました。
電球色チップLEDに交換後の光を見ると、やはり交換して良かったと思えます。
テールライトに関しては、手を加えてはおりません。
この車両は、常点灯の室内灯が標準装備されておりますが、ムギ球ですので引き続きLED化を行ないたいところですが、室内灯ライトユニットを分解するよりも、自作で室内灯を制作した方が良いような印象を受けました。室内灯は進行方向に関係なく点灯させる必要がある為、ブリッジダイオードが必要になります(単体のダイオードを4個使う方法もあります)。
室内灯のLED化をどうするかは、今後考えてまいりたいと思います。
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