写真はKATOさんの「E351系 スーパーあずさ(品番:10-1342/10-1343)」です。
この製品は、Nゲージ鉄道模型として実車同様、カーブ走行時に車体が傾く「振り子機能」が搭載されています。
TOMIXさんの車両製品は常点灯がありますが、「振り子機能」は、KATOさんのみの展開だと思います。
模型の車体が、どのような構造で傾くのかは、実際に製品を手にしてみないと分からない事も多く、予約注文を行なってから入手までの間、とても楽しみだった記憶があります。
で、実際に入手してから車体の構造を見てみると、台車の振り方と車体内の導電兼ウエイト部品に工夫がされており、台車を捻ると角度が付くようになっていました。台車の回転軸(ピボット)も中心からオフセットされており、これらが巧みに機能し、曲線走行で車体が傾けられる構造となっていました。文章ではなかなか伝わり難いので、ぜひ実物をお手にとってもらいたいです。
TOMIXさんの車両が多い私ですが、この「E351系 スーパーあずさ」に関しては、KATOさんの高い技術力を改めて実感いたしております。
先頭車の形状は貫通型と非貫通型があり、編成の内側に有る貫通型の顔は、実際に模型を見て非貫通型と形状が大きく異なる事を知りました・・・。
・・・そんな程度の知識です・・・○凹
この製品も、TOMIXさんの「肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形」の時のように、増結セットの非貫通型車両のライト基板が無く、ケチられ・・・いえ、コストダウンされていました。必要ならライト基板を後から購入しても良いかも知れませんね。
さて、今回はこの車両に自作室内灯を装備いたします。
KATOさんの汎用的な自作のテープLED制作手順は「キハ40系 漫遊 タイプ」の記事にて、画像付きで掲載いたしております。
今回は、基本セット8両と増結セット4両の、12両編成ですので、自作室内灯の装備がとても大変でした。作業自体は流れ作業なのですが・・・数が多いと結構疲れます(苦笑)。
使用したテープLEDは白色ですが、編成に1両だけ有るグリーン車に電球色LEDを装備しております。多分、写真のようなイメージではないでしょうか?

ただ、当方の固定式レイアウトでは、編成全体を真っ直ぐな状態で撮影できないので、レンタルレイアウトで走行させてみたいですね。
「E351系 スーパーあずさ」は、過去に走行動画を撮っておりました。
曲線走行時、車体が傾く姿がご確認できるかと思います。
E351系(スーパーあずさ) 鉄道模型の走行動画 HD版
YouTubeさんで視聴
上の動画は、かなり画質が粗いですので、この度室内灯装備させた車両で、改めて走行動画を撮ってみたいと思います♪
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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