写真はKATOさんの旧型客車「オハ31系」と「C56形 蒸気機関車」です。
先日、一般客車「35系」と「50系」に自作室内灯を装備させました。
2020.04.26.の記事(ご参考)
◇鉄道模型、個人的自作LED化集大成!「一般客車 35系 50系」に自作室内灯を追加!
同じながれで、まだ単品の客車が有ったので、これに自作室内灯を装備させようと思いましたが・・・台車が集電化されていませんでした・・・OTL
KATOさんの多くの車両に見られる、台車から集電する為の部品である「集電シュー」が装備されていない為、車輪から電気を室内へ導く事は結構難しいです。
KATOさん純正の「集電シュー」は部品として販売されているようですが、「オハ31系」の台車枠に対応しているかどうか不明で、恐らく非対応でしょう。その裏付けとして車体側へ導電させる為の「集電シューが納まる穴」が空いていません。
そう言えば、この旧型客車「オハ31系」は、販売価格がとても安かった記憶が蘇ってきました。極限までコストを切り詰めた製品なのでしょうか?
さらに調べてみると、KATOさんの車両製品として、日本国内で初めて販売したNゲージの客車だという事が分かりました。1965年に「C50形 蒸気機関車」と「オハ31系」が販売されたそうです。そんな時代のお話・・・私は親の細胞の一部って事・・・大先輩製品ではないですか!?
・・・という事で、基本設計は相当古い事になりますが、それが改良されながら現在も製造販売され続けているのは驚異的です。
私は鉄道模型の車両製品は「限定品」でなくても、入手時期を逃すと後々の入手に相当苦労する印象を持っておりますが、これは私がTOMIXさんの車両製品を好んで購入してきた事による影響かも知れません。
客車の台車はネジではなく「リベット」で取付けられておりトミーテックさんの「鉄コレ」のような印象も受けます。
この客車に、電球色の室内灯が付くと「銀河鉄道の999」の小ぶり編成みたいなイメージになって良いかなーと頭の中で思ったりしましたが、頭の中だけになりそうです。
そう、頭の中で想像/創造した事を、実際に具現化するのは思っているほど簡単な事ではなく、その多くは頭の中で「ボツ」にされてしまうのが常。
個人的に良いと思ったアイデアは、具現化したいと思う派ですが、アイデアが必ずしも具現化できるとは限りません。「どこにでも出掛けられるドア」とかその代表例です。
#アニメ作品に登場する固有名詞は、そのままの名前で記しておりません
何か、良いアイデアが思い付き、それが履行できるようであれば、その時は自作室内灯の装備を再び検討いたしたいと思います。
この車両よりもTOMIXさんの旧集電台車の方が敷居は低く・・・って、それは単に台車が集電化も可能な設計がされており、集電化部品も販売されているからで、今回の客車の台車とは次元が異なります。
集電化されていない台車を集電化されておられるお方もおられるようですが、現時点で私には敷居が高いように思えましたので、今回は何も手を付けず、昼行列車のままといたします。同時期に発売された「C50形 蒸気機関車」は持っていませんので、同じ小型の「C56形 蒸気機関車」を「オハ31系」編成の指定機関車といたします。
写真の編成は、以下の動画で走行しております♪(09:06辺り)
【鉄道模型】手持ちの車両を色々走行させてみた♪【走行動画】
YouTubeさんで視聴
また、写真の牽引機関車「C56形 蒸気機関車」は、以下の動画「スローラン・グランプリ」で、安定した走行性能を披露ています(09:06辺り)。
【鉄道模型】スローラン・グランプリ/史上最低速の戦い【機関車限定】
YouTubeさんで視聴
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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