電圧降下がどのくらい起こっているのか記録しておきます。
昨日(2020.05.07.)の記事、
◆鉄道模型、固定式レイアウト変更中…線路施設完了!!
で、固定式レイアウトの線路と電気配線の変更が完了しましたので、各所で電圧を測定してみました。
基準電圧は「6.00V」で、写真の赤文字が給電箇所(D.C.フィーダー設置)になります。
こうして見ると、ヤードでの電圧降下が顕著に見られます。
ポイントレールを重ねる毎に電圧が落ちてゆき、最大「-0.78V」の電圧降下が起こっています。
電圧降下には多少の揺らぎがあり、ポイントを切り替えた時の内部部品の接触状態に寄るところもあるでしょう。
ヤードでポイントレールの連続接続は、電圧降下が大きくなりますので「補助フィーダー」と「セレクタースイッチボックス」を用いる方が電圧が安定しますが、このレイアウトのように、複数のポイントを連続で使用している場合は、配線やコスト、「セレクタースイッチボックス」を置く場所が必要になる為、私はこれらの導入は見送りました。
ヤードで車両が電圧降下の影響を受けて速度が低下してゆく様子は、以下の記事と動画で紹介いたしております。ポイントレールの内部部品のクリーニングを行う事で、電圧降下の影響は多少改善されます。
2019.10.17.の記事(ご参考)
◇鉄道模型、ポイントレールの電圧降下対策(検証比較走行動画あり)
鉄道模型のポイントレール電圧降下対策メンテナンス…その効果は!?
YouTubeさんで視聴
ポイントレールの電圧降下は、悩ましい問題ですね・・・。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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