写真はTOMIXさんの「マルチ車輪クリーニングレール(品番:6411)」です。
ご覧のとおり、この製品は茶色道床レールの旧製品です。現在は、ファイントラック化された製品が発売されております。
TOMIX:マルチ車輪クリーニングPCレール(F)
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/6415.html
この製品は車両を走行させると、車輪をクリーニングしてくれますので、メンテナンスの煩わしさから解放されると思い、購入いたしました。
当方の固定式レイアウトに1本使用しており、写真は予備となった物です。
レイアウト設計当時、複線の本線上に、それぞれ配置して使おうとかな考えた時期がありました。クリーニング部は電源を入れると細かく振動しますが、電源を入れなければS140規格の直線レールとして使えるので、本線上に置いておいても良いかなと思っておりました。
しかし、実際に配置すると蒸気機関車「C57」や「EF15」の先輪が脱線する事があり、本線上に配置するのは断念しました。特にレイアウトの本線は、安定して走行出来る事がレイアウト設計の基本です。
さらに、このレールのクリーニングスイッチを入れると、動作音が相当大きく、夜間の利用を躊躇うほどです。
勿論、この製品で車輪をクリーニングした場合の効果は、はっきりと現れますので、メンテナンスに追われる事を考えるくらいなら、お手軽で良いと思います。
ただ、印象としては簡易クリーニングですので、本格的な車輪のクリーニングを行なうには、やはり車輪をバラし、手作業で個別にクリーニングする必要があるでしょう。
昨日(2020.05.16.)の記事
◆鉄道模型、ヤードに沢山列車を展開してみる
で、撮影した車両を、マルチ車輪クリーニング実施、その様子を録画いたしましたので、後日、動画としてアップロードいたします。
それでは、動画の編集がございますので、この辺りで失礼いたします。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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