通電効率は上がっているはずですが…
2020.04.19.の記事
◆鉄道模型、先頭車の室内灯が暗い現象の対策を実施「E231系 山手線」
にて、先頭車と動力車の室内灯が暗い現象の対策を行なってみましたが、劇的な効果は現れませんでした。この時の記事のコメントで、うにゃぱ様より「ウエイトに銅テープを張って集電効率を上げる」とご教授頂きました。ありがとうございます!
あれから結構な日数が経過しましたが、当方も以下の銅テープを入手いたしましたので、試してみる事にしました。
当方が購入した上記商品は、粘着面も伝導性ある物ですが、粘着面は電動効率が落ちると思われますので、導電部品を完全に覆うよう、巻き付けて貼り付けました。この方法によって、台車の集電スプリングから銅テープを経由し、室内灯やヘッドライトの集電部品まで、銅テープの粘着面を経由せずに電気が流れます。
さて、ウエイトに銅テープを使用したその効果は・・・
写真では分かり難いですが、確かに効果はあるように思えます。
複数のポイントレールを経由するヤードに入ると、やはり室内灯は暗くなりますが、その暗くなる量がライトを装備しないトレーラー車とほぼ同じくらいになりました。
【鉄道模型】先頭車と動力車の室内灯が暗い「E231-500系 山手線」【走行動画】
YouTubeさんで視聴
この動画のように、ヤード内での電圧降下によるテープLEDの反応は、かなり大きい事に変わりは無いようです。
従いまして、根本的な解決は、ヤード内に補助フィーダーを設けるしか無いのかも知れません。
因みに、以下の動画で走行している「E231系 山手線」は、銅テープ対策未実施の状態ですが、本線上ではそれほど先頭車の室内灯が暗い現象は発生しなくなりました。
【鉄道模型】レイアウト紹介2!ダブルクロスポイントに潜む闇/TOMIXさんの良い点/瑞風、ななつ星、山手線、はるか【走行動画】
YouTubeさんで視聴
これは、先頭車を徹底的にメンテナンス実施した事で、ある程度改善されたように思えます。
ダブルクロスポイントだけでなく、ヤードにも「闇」が潜んでいるのでしょうね・・・。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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