私は、わりと飽きっぽい性格です。そんな私が鉄道模型を始めても長続きするかどうか分かりませんでした。
上のレイアウト図は、TOMIXさんの公式レイアウトプランを「鉄道模型シミュレーター(VRM)」で再現作図したものです。
このレイアウトは「2重長円(2周分)」で、1周が長く高架退避駅とヤードが設けられているため、2列車の交互運転が楽しめます。最初からこのレイアウトで始めようとすると結構な費用が掛かります。
鉄道模型を以下のような「ベーシックセット」から、始めらる方も多いでしょう(私もベーシックセットから始めました)。
鉄道模型を始められたばかりのお方は、基本的な小判型の単線レイアウトで1列車を運転されると思います。しかし、これではすぐに飽きてしまうでしょう・・・私は「ベーシックセット EX-N」というポイントレールも一緒になったセットの購入でしたが、これでも列車が1編成しかなく、値段のわりに早く飽きが来てしまいそうです。
列車の運転の中でも「入れ替え」は面白く、レイアウトにその要素が早い段階からあると、飽きにくくなると思います。
ベーシックセットの基本的な小判型レイアウトに、早い段階からポイントレール2個と基本レールを数本追加し、ヤードを設ける事が、飽きやすい人にはお勧めです。
そして、ベーシックセットに付属の車両とは別に、もう1ひとつ貨車の車両セット、以下の「DE10」のセットの追加をお勧めします。
ベーシックセットは、基本的に乗客が乗る列車がパッケージされておりますので、貨車のセットは被りません。また、貨車は1両単品で販売されていることが多く、気軽に追加購入しやすい利点があります。TOMIXさんの「DE10」のセットは、お求め安く、さらに動力車が5軸集電の為、ポイントレール上でのスロー安定走行も期待できます。
上記製品の「DE10」は、以下の動画で走行しております♪(機関車だけですが)
【鉄道模型】翠碧色の虹/オリジナル列車ミニ【走行動画】
YouTubeさんで視聴
貨車のセットを加えることで、2編成をとっかえひっかえしたり、機関車が牽引する貨車の機回し、推進運転も行なえるようになり、楽しみ方はベーシックセット単体の時よりも遥かに豊かになるでしょう!
レイアウトも、車両も無理なく少しずつ加えてゆく事が大切です。そして、本記事のレイアウト図のように、どのようなレイアウトを組まれるのかという目標を定めておくと、長く続けられるのではないでしょうか?
「固定式レイアウト」ではなく、自由に線路を組める「お座敷レイアウト」の方が飽きにくくて良いのですが、本記事のような高架線と高架駅のあるレイアウトを組もうとすると、結構手間が掛かります。始めのうちは、高架線を用いないレイアウトの方が良いかも知れません。
私は、「自由に線路を組める事」よりも「組む事の面倒さ」が勝ったので、「固定式レイアウト」を持つことになりました(苦笑)。
以下にレイアウト紹介動画も置いておきます!
【鉄道模型】レイアウト紹介1!TOMIXさんを選んで良かった事/トワイライトエクスプレス 瑞風、ななつ星in九州【走行動画】
YouTubeさんで視聴
【鉄道模型】レイアウト紹介2!ダブルクロスポイントに潜む闇/TOMIXさんの良い点/瑞風、ななつ星、山手線、はるか【走行動画】
YouTubeさんで視聴
【鉄道模型】レイアウト紹介3!ターンテーブル活用法と望むこと/TOMIXさんの良い点/蒸気機関車、C57、12系客車SLばんえつ物語【走行動画】
YouTubeさんで視聴
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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