使えそうなウエイトを見つけたので試してみる!
以前、TOMIXさんの緩急車「コキフ50000形(旧製品)」に自作室内灯を組み込みました。
2020.03.01.の記事
◇鉄道模型、「コキフ50000形(旧)」に室内灯を追加…しかしっ!
上の記事で記しておりますが、この製品の屋根素材の厚みが薄く、室内灯の光が外から見えてしまっていますので、遮光も兼ねた適した物がないかと思っておりました。
そんな中、以下の製品が目に留まりました。
ゴルフのクラブに貼り付けるバランス調整用のウエイトですが、その厚み(0.5mm)と寸法が、鉄道模型(Nゲージ)にピッタリです!
パッケージ裏面には「ゴルフ以外の目的では絶対に使用しないでください。」と記されておりますので、ご使用は自己責任となります。
本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方はその責任を負えませんので予めご留意願います。
さて、今回はこのウエイトを用いてTOMIXさんの緩急車「コキフ50000形(旧製品)」の遮光と、ウエイトアップによる室内灯、尾灯の発光安定性向上を攻めてみたいと思います。
この車両は、後の台車ひとつからしか集電を行なっていない為、走行中に室内灯や尾灯がよく瞬きます。ポイントレール上では、瞬き必死で、これは構造上、仕方のない所です。
ウエイトを乗せると、車輪と線路の密着力が上がり、光が安定します。
では、ウエイトを車両に取り付けます。
室内灯のリード線とウエイトが接触してショートしないようにウエイトをビニールテープで絶縁します(写真左上)。
1gのウエイトをそのまま使おうと思っていたのですが、車掌室の天井面にはリブがあり、そのままでは取り付けられません。
そこで、ウエイトを半分にカットして貼り付ける事にしました。1両あたり約0.5gのウエイトアップになります。
ウエイトを載せて、室内灯を点灯させてみましたが・・・
写真左下のようにウエイトを貼り付けなかった箇所から、まだ光が見えます・・・OTL
※ウエイトを貼り付けた所だけは遮光されております
しかし、0.5gですが、ウエイトアップの効果はあるようで、走行時の室内灯瞬きが少し軽減されました。
あまりウエイトを載せると勾配を上れなくなりますので、最適なウエイトの量は、レイアウトや編成によって変わってくると思います。
色々と試行錯誤を行ないながら、ウエイトの分量を決めてゆく様子は、本来のゴルフクラブへの使用方法と共通していると思いました。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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