◆鉄道模型、TOMIXさん「ハイパワーポイント電源N」で、ポイント不転換とさよならできる

鉄道模型、全般記事

12ボルトの倍の電圧、24ボルトをかければ、大抵動くでしょう…動かなければ…

先日から、私の固定式レイアウトで使われている「ダブルスリップポイントレール」が不転換(切換不良)を起こすようになりました。

2020.07.10.の記事
◆鉄道模型、TOMIXさん、ダブルスリップポイント不転換再発!
2020.07.11.の記事
◆鉄道模型、TOMIXさん、ポイントコントロールボックス異音発生!

これは、過去に何度か怒っており(起こっておりの誤変換ですが、今の心理を良く表して入れているのでこのままにします)、その都度、固定式レイアウトから取り外して、分解メンテナンスを行ってまいりました。それが、本当に手間が掛かるので、それに費やす時間で「ハイパワーポイント電源N」が十分買えると思い、この度、入手いたしました。

新製品というわけではございませんので、詳細なレビューは割愛させて頂きますが、電源スイッチが無い理由だけは、なぜそのような仕様でなのか問いたい所です。

電源用アダプターのDC出力は、24Vの1Aで、結構出力は大きいです。

元々、12ボルトでの動作を前提として設計された電動ポイントに、倍の電圧である24ボルトをかければ、当然動くでしょう。もしこれで確実に動かなければ、12ボルトの設計では、無理があるという事になります。

「ハイパワーポイント電源N」で、不転換が発生している「ダブルスリップポイントレール」を動作させると、確実に動作いたしました。動作は「ポイントコントロールボックスN-W」を使用し、「ダブルスリップポイントレール」を2個同時に切り替えても、確実に切り換わります。切り替え間隔は1秒程度の間隔ですが、0.5秒くらいの間隔でも、確実に切り換わります(1秒以下の高速切換は推奨されません)。

「ダブルスリップポイントレール」は、稼動する内部の通電部品が4本使用されており、切換摩擦抵抗が大きい事が不転換の原因なのですが、ポイントレールを12ボルトで設計された時に、ダブルスリップポイントレールのような、切換摩擦抵抗の大きな製品が無かったという事で、後々の対処となったのでしょう。
取扱説明書にも『ダブルスリップポイントレールの2台同時切り替え』の記載がある事から、切換負荷が大きいことが伺えます。

ポイントの不転換問題は「ハイパワーポイント電源N」で解決できそうですが、この本体を置く場所が無いので、どうしようかな・・・もう少し考えてみます。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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