車輪ゴム破断以来、長い間放置状態だったDD51をメンテナンス実施。
写真の「DD51」は以前に、ヘッドライトを豆電球(ムギ球)から電球色LEDへと交換しましたが、その時、既に車輪ゴムのひとつは破断しておりました。
何故この時に、車輪ゴムを交換しなかったのか不明ですが、車輪ゴムを破断させたのは「マルチ車輪クリーニングレール」でした。
2019.12.26.の記事
◆鉄道模型、久々の車両走行にマルチ車輪クリーニングレールの使用は危険?
「マルチ車輪クリーニングレール」を使うと車輪ゴムが破断するのではなく、元々車輪ゴムが硬化し脆くなっていたのが原因です。
車輪ゴムがひとつ破断した状態で、スロー走行を競う以下の動画「スローラングランプリ」に登場させており、車輪ゴムなし走行の実験的な所もあったのでしょう。
【鉄道模型】スローラン・グランプリ/史上最低速の戦い【機関車限定】
YouTubeさんで視聴
さて、この度、動力台車を分解し、車輪ゴムを装備させましたが、そのついでに台車もクリーニングと、セラグリス塗布を行なっておきます。
車輪ゴムが破断していない方の台車も、車輪ゴムが硬化している為、交換のため、取り外そうとすると、破断しました。
両方の台車の車輪ゴムを交換すると、それまで「マルチレールクリーニングカー」を牽引させて、私の固定式レイアウトの直線区間勾配を上れなかったのが、問題なく上れるようになりました。
以下の動画でもお話しておりますが、私の固定式レイアウトの直線勾配は約4%、曲線勾配は約4.2%となかなか厳しい勾配です。
【鉄道模型】驚きのFW効果!TOMIXさん「ED62 14号機・浜松工場」を色々検証しました【レビュー走行動画】
YouTubeさんで視聴
車輪ゴムは、車両を走行させなくても、少しずつ劣化/硬化してゆく消耗品なので、3~5年に一度くらいは、交換してあげたいなと思います。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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