私はお手軽な電源として「9Vスナップ電池」を何本かストックしております。
9Vスナップ電池は、車両の保守や、ライトの点灯確認用として、よく利用しております。
※9Vスナップ電池は、12V仕様のテープLEDを用いた自作室内灯の点灯確認は、出力が足りず、利用できません
2020.09.07.の記事
◆鉄道模型、KATO「ワフ29500」室内灯と荷物室側尾灯追加車両を出品しました!
でも、車両のライトユニットの点灯確認に使っております。
他には、動力車の車輪のメンテナンス時に車輪を回す為にも使っています。
写真右上のようにホイールクリーナー「ソフト君N」の電源としても利用できます。
鉄道模型と9Vスナップ電池は相性が良いと言えそうです。
私の固定式レイアウトは、制御機器類の位置を動かす事は困難です。
レイアウトの端の位置から車両を撮影しようと思い、カメラをセットし、車両を目的とする位置へ動かして撮影する・・・その都度、パワーユニットの位置に移動し、車両を動かし、レイアウトの端のカメラの場所に移動する・・・これが、だんだん面倒に思えてきて、そのうち車両を手で動かすようになったりしました。
しかし、動力車を直接手で押して動かすのは、トラクションタイヤを傷めます。
そこで、9Vスナップ電池の使用を試みます。制御機器類の電源を切り、ディレクションを中立の位置に確実に設定します。これを怠ると、9Vスナップ電池の電源が、線路を経由し制御機器に逆流してしまいます。確実なのは、パワーユニットのに接続されているD.C.フィーダーNのコネクターを外す事です。
線路に9Vスナップ電池から直接給電させて車両を動かしてみると・・・車両は動いてくれるけど、かなり急加速/急停車するので、これはこれで車両を傷めることになりそうです。
理想は6Vくらいでしょうか・・・。
抵抗を加えて出力を落とすと使えるかな・・・。
私の固定式レイアウトにはヤードがあります。ここに複数の車両を並べて撮影した時、車両を個別に移動させる為には、パワーユニットとポイントの切換を行なわなければならず、線路に直接9Vスナップ電池の方が楽なのですが、電圧が高いので車両はつんのめります。
・・・あ、そう言えば「9Vスナップ電池」でなくても、単三電池4本を使う「電池ボックス」があればいいのか・・・見かけたら、入手してみようと思います!
本ブログ内で記しております「9Vスナップ電池の利用方法」は、全て自己責任で行なっており、実施した事により車両や制御機器類に不具合が発生する可能性がございます。
従いまして、本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方は、その責任を負えませんので、十分ご留意くださいませ。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント
コメントありがとうございます!
ひょうたん2号 様
9Vスナップ電池と可変抵抗を組み合わせると、これだけで簡易パワーユニットが作れそうですね♪
仰りますとおり、当方が本記事で使用した9スナップ電池は結構使用しており、12V仕様のテープLEDを点灯させるほどの電圧を出力できていないのかも知れません。現在の電池が寿命になりましたら、新品の9Vスナップ電池で最初に12V仕様のテープLEDが点灯するか確認してみようと思います。
当方も所有しています。
はじめまして。当方が最初にデジタルマルチテスターを購入した時の使用電池がこのタイプでしたので、もう1本予備用として確保しています。ご指摘のようにパワーパックを用意しなくてもすぐに使えるのが利点ですが、直接給電させますと0から急激に(最大で)9Vまで電圧がかかりますので注意が必要ですね。
また当方の経験となりますが、テープLED(チップは3528)の場合この電池を用いると点灯確認はできました。(ただし寿命が少なくなりますと電圧が低くなりますので点灯確認には使えませんが・・・。)