固定式レイアウトの電圧降下対策として、さらにD.C.フィーダーを追加!
昨日(2020.09.28.)の記事、
◆鉄道模型、良い事ばかりではない…固定式レイアウトにポイントレールを追加すると…
で、私の固定式レイアウトの外回り線に、リバース線とミニループ線を追加する為の線路仮置きを実施いたしました。
外回り線にY字ポイントが追加されるので、このポイントを外回り線のリバース線へ切り換えると、結構な電圧降下が発生する事が予想されると思いますので、追加でD.C.フィーダーを設けます・・・というか、既に設けました・・・写真が追い付いておりません・・・OTL
追加したD.C.フィーダーは、購入状態では制御機器との距離が足りず、延長ケーブルが必要なのですが、自力で加工、延長いたしました。
固定式レイアウトの左端にD.C.フィーダーを設けましたが、今の所その効果は目に見えるほど現れておりません。
以下の動画のよう、ポイントレールを3個以上連続で繋げた場合は、目に見えて車両の走行速度が落ちてゆきます。
鉄道模型のポイントレール電圧降下対策メンテナンス…その効果は!?
YouTubeさんで視聴
基本的なレールでも距離が長くなれば電圧降下は発生しますし、接続箇所の増加ではもっと大きな電圧降下の原因になります。
つまり、線路は、なるべく長い線路を用いて、接続箇所を減らす事が電圧降下対策として有効ですが、では何メートル間隔でD.C.フィーダーを設けるべきなのでしょうか?
TOMIXさんの線路では、だいたい3メートル間隔で配置するのが安定するように思えます。これは当然、線路のメンテナンスがしっかりと行えている事が前提です。
また、上り勾配の開始点にも設けると、勾配を上る車両の安定走行に繋がります。
一番効果的なのは、ポイントレールの根元にD.C.フィーダーを設ける事です。これは、ポイントレールでの電圧降下がかなり大きいので、レイアウトを設計される場合は、D.C.フィーダーの配置と個数は、しっかりと意識しておく方が良いでしょう。
確実に言えることは、D.C.フィーダーは多過ぎても問題にはなりません。極端に言えば、TOMIXさんの線路のD.C.フィーダー差込口全てにD.C.フィーダーを取り付けるのが電圧降下対策としては理想です。しかし、現実的には配線も大変になりますし、ポイントレールの選択機能も失われてしまいます、さらにコストが掛かるのは言うまでもないでしょう。
この度のD.C.フィーダー追加で、然程その効果が現れなかったと言う事は、過剰な追加と言えそうですが、少し過剰なくらいが安定走行の鍵なのかも知れません。
外回り線に、Y字ポイントとリバース線を追加したら、この度の追加D.C.フィーダーは確実に電圧降下対策として機能するでしょう!
・・・内回り線の追加D.C.フィーダーは、過剰なままですが・・・○凹
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