◆鉄道模型、KATOさん、ほぼ不動の「C57 山口号タイプ」を様子見分解…

鉄道模型、メンテナンス

動力と足回りの分解は慎重に行なわなければなりません。

写真は、KATOさんの「C57 山口号タイプ(品番:2007-1)」です。
まだ現行品として製造販売されている息の長い製品で、それだけKATOさんの蒸気機関車の設計は優秀だという証でしょう!

昨日(2020.01.10.)の記事、

◆鉄道模型、KATOさん、ほぼ不動の「C57 山口号タイプ」を復活できないかな…

の続きです。

この機関車をどのように分解したら良いのか、色々と観察していると、メインボディーがスルッっと取れました。
車体の外から見ても目出つ存在でしたが、大きなモーターがキャブ(運転室)内に収まっております・・・いえ、実際は収まりきっておりません。

現在のコアレスモーター搭載蒸気機関車とは異なり、この製品が設計された時代は、細いボイラー内にモーターを収める事が出来なかったのです。

ヘッドライトは、LEDではなく豆電球が使われており、ダイオードも入っていないため、前進、後退のどちらの方向へ進む時もヘッドライトが点灯します。

これを電球色LEDに交換する事も可能でしょうか・・・砲弾型LEDが使えれば良いのですけど、場所的に厳しければ、チップLEDになりそうです。

問題は、動力部と足回り・・・いくつかのロッドが複雑に組まれているので、これをバラして大丈夫なのかどうかという所で足踏み状態です。

壊れても良い覚悟ならバラす事は出来るでしょうけど、なんとか走行できる状態まで復旧させたいので、動力部の構造をよく調査し、分解を行なってみようと思っております。

鉄道模型の車両としては高価な部類に入る蒸気機関車を、興味本位で分解する気はございません。

昨日(2020.01.10.)の記事では、

『分解メンテに失敗したら、静態保存機関車(ディスプレイモデル)としても良いかなと思っております。』

と記しましたが、やっぱり、分解メンテナンスを行なうなら、確実に現状よりも良い状態に組み戻す覚悟で挑みたいと思います。

以下の動画の蒸気機関車「8620」のような、驚異的に滑らかな走行を実現されるKATOさんの蒸気機関車は、わりとTOMIXさんの車両を優先して購入する私ですが、「蒸気機関車はKATO」という印象を持っております。

【鉄道模型】KATO「8620 東北仕様」を色々検証しました/車掌車「ワフ29500」の8連走行も収録!【レビュー走行動画】
YouTubeさんで視聴

一方で、TOMIXさんの蒸気機関車で「C57」は、とても滑らかな走行の動力でしたが、「C11」は、滑らかな走行とは言えず、製品によってバラツキがあるようです。

以下の動画で、それぞれの機関車のスロー走行状態をご確認頂けます。

【鉄道模型】スローラン・グランプリ/史上最低速の戦い【機関車限定】
YouTubeさんで視聴

この度の、KATOさんの「C57 山口号タイプ(品番:2007-1)」をしっかりとメンテナンスを行い、上の動画の様な「スローラン・グランプリ」で入賞圏内を目指してみたいですね。
どうせなら、何かしらの目標を設定した方が良いでしょう!

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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