入手の理由は、動力台車がひとつしかない珍しさからでした(ぉぃ)。
写真は「叡山電鉄900系 青もみじきらら メープルグリーン(品番:10-1528)」です。
この度も、少し変わった車両という事で、この形式の車両を入手しようと思ったのですが、「もみじ」と聞くと「紅葉(こうよう)」のイメージが・・・というか「紅葉」と書いて、「もみじ」と読むので、入手する車体色は、紅葉カラーにしようかと思っておりました。
しかし、ここで「紅葉カラー」は、赤とオレンジのふたつがあるみたいで、どっちにするか迷っていたところ、「青もみじカラー」が特別企画品だという事を知り、この「青もみじ」を入手することにいたしました。
私の紅葉のイメージは、赤やオレンジなのですが、色の好みは緑から青ですので、この色選んで良かったと思っております。
さて本題の「動力台車がひとつしかない車両」という事で、試したかったのは、勾配登坂力です。
KATOさんの公式ページにある同形式の説明書には、
・最小通過半径:R150
・標準通過勾配:4%
と記載がございます。
私の固定式レイアウトの直線勾配は約4%ですが、曲線勾配は約4.2%で曲線勾配の方は、製品仕様を超えております。
走行させた結果は、直線勾配は問題なく上れました。
曲線勾配は上れましたが、動力ユニットから大きめの音があり、結構大変そうな印象でした。車輪が空転して上れない状態というのは無いようですが、走行速度は落ちていました。
この製品は、なぜ動力台車がひとつしかないのでしょう?
KATOさんの技術力を持ってすれば、動力台車はふたつで、さらにドローバーで連結されている性質上、通電ドローバー化だって可能なはず。
まあ、この辺りは「製造コスト」との兼ね合いもございますので、製品設計で動力台車ひとつで十分とご判断されたのでしょう。
この車両にも室内灯を装備させてあげたく思っております。
この度も、少し特殊な車両ですので、KATOさんの汎用的な自作のテープLED制作ではなく、純正の室内灯を装備予定です。
追記、レビュー走行動画を投稿いたしております!
【鉄道模型】なぜ動力台車がひとつなの?KATO 叡山電鉄900系 青もみじきらら 色々検証しました/ナレーター:VTuber水風七夏(バーチャルYouTuber)【レビュー走行動画】【Live2D】
YouTubeさんで視聴
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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