KATOさんの動力車は、ヘッドライトが常点灯非対応なので、記事写真の様な不釣合いな現象が発生いたします。
記事写真は、以前(2021.03.14.)に入手した、KATOさんの「叡山電鉄900系 青もみじきらら メープルグリーン(品番:10-1528)」で、純正室内灯を装備させた車両です。
この時、室内灯の光が偏っており、イマイチな印象を受けてしまいましたが、これを自作のテープLED室内灯に置き換えようかなと思い始めております。
その前に、走行させておりましたが、動力車側のヘッドライトは停車時に点灯させる事が出来ないようです。これは、KATOさんの機関車でよく見られる現象で、走り始めて、ある程度の走行速度になると、後からヘッドライトが点灯いたします。
あたかも「あ、ヘッドライト点灯を忘れてた!」と言わんばかりに、ヘッドライトが後点きいたします。
しかし、動力車に装備させた室内灯は、停車状態でも明るく点灯し、トレーラー側は停車時でも、ヘッドライト、テールライト、室内灯が明るく点灯するので、アンバランスな印象を受けてしまいます。
従いまして、この「叡山電鉄900系 青もみじきらら メープルグリーン(品番:10-1528)」の走行動画を撮影する場合、トレーラー車が先頭になるように優先してしまう事になるでしょう。
2両編成ですが、それぞれは、ドローバーで連結されている為、基本的に分離できません。
室内灯の光は偏るわ、ライトの点灯は偏るわ、動力台車もひとつだけで偏っているわの「偏りトリオ」状態ですので、せめて自力でなんとかなりそうなライト類は見直したいところです。
KATOさんの機関車は、常点灯に対応していない製品が多いため、同じ機関車がTOMIXさんと競作になった場合、私は優先的にTOMIXさんを選んでいるのも、この停車状態でのライト点灯が可能な点にあります。
これは、以前、KATOさんの「DE10 JR九州仕様(品番:7011-4)」です。
を入手した時にも思ったのですが、このDE10に関して、KATOさんを選んだのは「https://nanatsuiro.jp/2019/10/08/%e2%97%87%e9%89%84%e9%81%93%e6%a8%a1%e5%9e%8b%e3%80%8c%e3%81%aa%e3%81%aa%e3%81%a4%e6%98%9f-%ef%bd%89%ef%bd%8e-%e4%b9%9d%e5%b7%9e%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%ae%a4%e5%86%85%e7%81%af%e3%82%92%e5%8f%96%e3%82%8a/」との協調運転を考えていた為です。
停車時のライト点灯に重きを置かれないのであれば、KATOさんの機関車は安定走行率が高いのでお勧めできます。
結局、どの点を優先されるかが、競作車両選択の決め手です。
勿論、両方入手するという方法もございます(苦笑)。
追記、レビュー走行動画を投稿いたしております!
【鉄道模型】なぜ動力台車がひとつなの?KATO 叡山電鉄900系 青もみじきらら 色々検証しました/ナレーター:VTuber水風七夏(バーチャルYouTuber)【レビュー走行動画】【Live2D】
YouTubeさんで視聴
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント