2社それぞれで、結構な違いが見られます。
写真は、TOMIXさんとKATOさんの車掌車「ヨ5000」です。
ここ最近は、同じ車掌車でも「ヨ6000」や「ヨ8000」を走行させている事が多く、わりとご無沙汰です。
次回の走行動画で用いようかと思い、私の固定式レイアウトに乗せて、ライトを点灯させた状態です。
TOMIXさんの「ヨ5000」は、標準で室内灯が装備されている贅沢な仕様です。
一方、KATOさんの「ヨ5000」は、室内灯がオプションで後付で、説明書の取り付け指示では光を拡散させる部品を使わない為、光が大きく偏ります。
記事写真の車両は余ったプリズムを用いて光の拡散を試みた状態です。
並べてみると、室内灯の明るさの違いがあなりありますが、それ以外でも細かな違いが結構あります。それぞれで、プロトタイプとなった車両が異なるからかも知れません。
TOMIXさんは、テールライトの上に白いライン、KATOさんはステップ部が白くなっています。この白い色分けは、実車で何かしらの識別の為の意味があったと思いますが、思い出せません・・・OTL
鉄道模型の構造的にはKATOさんの方は、軸受け集電の為、転がりが良いです。しかし、アーノルドカプラーの首ふり幅が小さいので、スーパーミニカーブレールの走行は不可能でしょう。
一方、TOMIXさんの方は、公式でミニカーブレールには対応しており、カプラーの首振りも大きめですので、スーパーミニカーブレールも走行できるかも知れません。
次回の動画制作では、スーパーミニカーブレールの走行場面を撮影する予定ですので、その前に、私の固定式レイアウトのミニループ線区間を走行できるか確認を行っておこうと思います。
ミニループ線のレイアウト紹介動画を以下に置いておきます。
【鉄道模型】【新人Vtuber】レイアウト紹介10!スキマを埋めれるミニループ線!ナレーター:VTuber水風七夏(バーチャルYouTuber)【走行動画】
YouTubeさんで視聴
まあ、恐らく、KATOさんの「ヨ5000」は、ミニループ線を走行不可能・・・単体なら走行できるでしょうけど、ほぼ無意味でしょう。従って、ミニループ線を走行させる場合は、TOMIXさん一択となりそうです。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント
コメントありがとうございます!
mbrain_ntrain 様
KATOさんのレールでは「ユニトラック コンパクト」で、最も小半径なR117mmの小半径曲線があるみたいですね。
カプラーが台車に付いている車両は、小半径の線路でも走行できるかも知れません。
この度の記事の車掌車「ヨ5000」のように車体にカプラーが付いている車両は、カプラーの首振り可動範囲が少ないと、ミニカーブレール、スーパーミニカーブレールの走行は不可能でしょう。
今後、もっと走行可能な車両が増えるといいなと思っております。
Unknown
KATOにもスーパーミニカーブレールに近いものはありますが、ポケットライン向けで、実用的なものとしてはトラムとの併用くらいなので、通常の車両はそもそも走行が考慮されてなさそうですね。