車輪と集電シューの接点は潤滑されているので、残る原因はウエイトとの接点でしょう。
昨日(2022.01.07.)の記事、
◆鉄道模型、次回の鉄道模型動画「旧集電台車にATFは有効か?」…の動画を投稿しました!
で、「ATF」をTOMIXさんの旧集電台車の車両「サロンカーなにわ(品番:92716)」に用いた効果を動画を投稿いたしました。
【鉄道模型】TOMIX 旧集電台車にATFは有効か? JR14系サロンカーなにわ で検証!Nゲージ メンテナンス/ナレーター:VTuber 水風七夏 (CV:紲星あかり)【検証走行動画】
YouTubeさんで視聴
上の動画でも、お話いたしておりますが、「ATF」の効果は確実に有るものの、依然として室内灯が瞬く・・・というか消灯状態となる事が有ります。
考えられる原因は、車体内のウエイトと集電スプリングの接点箇所の通電状態が良好ではないという事。
直線の走行では室内灯が比較的安定した灯りで、曲線の走行で瞬いたり、消灯したりというのは、台車が回転した時に集電スプリングとウエイトの接点が接触不良を起こしていると言えそうです。
そこで、中間車の車体1両をバラして、ウエイトを見てみると・・・結構汚れが付着しておりました。これは、相当長い期間が経過している為、ウエイトの表面の品質が低下している状態でした。
そこで、金属を磨く製品「ピカール」の出番です!
これで、ウエイトの集電スプリングが触れる箇所を磨きました。
その結果は、曲線区間の走行でも、かなり室内等の灯りが安定するようになり、原因はウエイトの汚れにあったようです。
しかし、まだ僅かに室内灯が瞬く事もあるのですが、これは他のメンテ済みの車両でも発生していますので、現状ではこれで良しとなりそうです。残り6両のウエイトもピカールで磨いてみようと思います。
・・・で、いつも動画を撮影した後で、追加メンテを行っていますが、今年もこんな後手後手の状態になるのでしょうか・・・(苦笑)。
これは、1リットルも有るので、鉄道模型用途としては、相当な分量が有る事になります。
有り余り過ぎたら、本来の用途であるオートマ自動車に用いるのも有りです・・・って言うか、それが正しい使い方です(苦笑)。ハイブリットカーも、オートマなら使えると思いますけど、今の所は、鉄道模型専用としておきます。
関連動画も以下においておきます!
【鉄道模型】TOMIX 新旧集電台車比較! それぞれの長所と短所とは…/キハ58系 砂丘 よしの川【走行動画】
YouTubeさんで視聴
【鉄道模型】知っておきたい車輪メンテナンス!津川洋行さんのソフト君2型N!/JR14系サロンカーなにわ Nゲージ レイアウト/ナレーター:VTuber 水風七夏 (CV:紲星あかり)【検証走行動画】
YouTubeさんで視聴
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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