固定式レイアウトの電気配線を行う場合、レイアウトボードに穴空け作業が発生しますが、1本ずつ独立しているコネクター付きのリード線の方が、空ける穴の大きさを小さく出来ます。
私の固定式レイアウトに存在する、電圧降下問題・・・これの対策の為に、線路側でリード線をバイパスさせる方法を考えております(以下動画で解説)。
【鉄道模型】線路側電圧降下対策を考える/Nゲージ TOMIX 固定式レイアウト/ナレーター:VTuber 水風七夏 (CV:紲星あかり)ツインテール【Live2D】【検討動画】
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このバイパスを施す場合、固定している線路を外して、線路の加工とリード線を通す為の穴を開けなければならないのですが、各線路同士は、コネクター付きのリード線の方が、作業性やメンテナンス性が良いので、コネクター付きのリード線を入手しました。
以前から線路のバイパスに使っていた「JSTコネクタープラグケーブル」は、コネクターのサイズが大きい為、レイアウトボードに結構大きな穴を空けなければなりません。
↓以前の線路バイパス加工時に使用した「JSTコネクタープラグケーブル」
ブレッドボード用のジャンパーワイヤなら、コネクター付きのリード線でも、コネクターのサイズが小さいので、空ける穴の大きさは小さくてすみます。
↓KONDOLEN ブレッドボード用ジャンパーワイヤ
今回は、この「ブレッドボード用のジャンパーワイヤ」を用いて、線路へのバイパスを試みてみようと思っております。
本当は、コネクターで接続する箇所も、ハンダ付けを行う方が電圧降下対策としては確実なのですが、このコネクターによるロスがどのくらい有るか・・・という事になりそうです。
しかし、ポイントレール内部接点による、弱い接触による通電よりも、コネクターの方が確実だと思いますので、まずは、コネクターによる結線で効果を確認できればと思います。
しかし、また、レイアウト上の線路を取り外さなければならないのは億劫です・・・。
固定式レイアウトの更新作業中は、車両の走行に制限が発生しますので、なるべく短期間で、一気に行ってしまいたいと思っております。
皆様は、電圧降下対策をどのようになされておられますでしょうか?
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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