やはり、ハンダは乗らない…先日、破損させてしまったTOMIXさんのカーブポイント、トングレールの修復を試みております。
トングレール破損の原因は、以下の動画で、KATOさんの「8620形 蒸気機関車(品番:2028-1)」を、脱線せずに通過させる為、トングレールを微調整で変形させてゆく過程で、金属疲労による破損です。
【鉄道模型】遂にやらかす!カーブポイントストレス脱線で部品破損!/KATO 8620 蒸気機関車 固定式レイアウト/ナレーター:VTuber 水風七夏【Live2Dモデル】【検証動画】
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現在、TOMIXさんの線路素材は「洋白」ですが、トングレールに使われている素材が不明な為、ハンダで接着できないか試みましたが、溶けたハンダは弾かれてしまい、上手く修復ができませんでした。
そこで、金属も接着できるタイプの接着剤を用いて修復を試みます。
接着面に接着剤を塗布するのは極めて難しいので、修復後の状態をマスキングテープで固定し、その上から接着剤を塗布いたしました。
現在、表面だけ接着剤を塗布しましたが、後ほど裏面も塗布を行う予定です。
接着剤が完全に固まるまでの間に、鉄道模型とは関係がございませんが、故障している電動歯ブラシの修復も試みます。こちらは、ON/OFFスイッチが破損していましたので、代わりとなるタクトスイッチで、復旧させました。
今の時代、故障したら買い換えという流れになっておりますが、私は、直せる物は直して末永く使いたい派なのです。
そういう意味で、鉄道模型の車両製品は、大切に扱えば20年~30年以上、使えますので、大切に扱う心を養えると思います。
私は、鉄道模型を趣味としていなかったら、「壊れたら買換え」という考え方になっていたかも知れません。鉄道模型の車両製品がとても高価なので、自然と大切に扱おうと思え、メーカー様の保証期間が終了した後に不調となると、自力でなんとか直そうと試みてきた事が、今の考え方に繋がったという事は、間違いないでしょう。
さて、この度のトングレール破損の修復として、接着剤を使っただけですので、接着剤が固まったとしてもかなり脆いでしょう。
現行製品のカーブポイントと置き換える事が、最も適した解決方法なのは分かっているのですが、旧製品の茶色道レールも好みなので固定式レイアウトに残しておきたいという事は、先日もお話しいたしましたが、車両走行の走行テストや検証が行えるという事も、旧製品のポイントを残しておく理由になり得ます。
私は、検証や試行錯誤が好きなタイプですので、自然と鉄道模型にもそのような要素を求めているところがございます。
・・・と、言う事は、旧製品のカーブポイントを入手して、トングレールのみ交換するというのが、私にとっては適した復帰方法と言えそうです。
ただ、その場合、KATOさんの「8620形 蒸気機関車(品番:2028-1)」は、後退走行で乗り上がり脱線が発生する状態のままとなる可能性が大きいでしょう。
とりあえず、破損したトングレールの接着剤が固まったら、レイアウトに戻して、車両の走行テストから行ってまいりたく思っております。
関連動画を以下に置いておきます。
【鉄道模型】この違いは何?カーブポイントでストレス脱線!/KATO 8620 蒸気機関車 TOMIX 固定式レイアウト/ナレーター:VTuber 水風七夏【Live2Dモデル】【検証動画】
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【鉄道模型】旧カーブポイントとローフランジ車輪は相性が良くない?/KATO 8620 C56 TOMIX C57 蒸気機関車 DE10等/ナレーター:VTuber 水風七夏【Live2D】【検証動画】
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WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
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