ＫＡＴＯさんからも「瑞風」が発売されたようです。競作になると「どちらが良いか？」という話題が必ず浮上します。いつも思うのですけど、なぜ良い方を１つに決めたがるのでしょうか？
ＫＡＴＯ：87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」
https://www.katomodels.com/product/n/mizukaze
私は既にＴＯＭＩＸさんの「瑞風」を所有している為、入手予定はございませんが、実車の瑞風が２編成存在していたら、ＫＡＴＯさんの「瑞風」も、かなり購入する側寄りになっていたかも知れません（苦笑）。
写真はＴＯＭＩＸさんの「瑞風」と、ＫＡＴＯさんの「ななつ星」です。
2019.10.01.の記事
◇鉄道模型「トワイライトエクスプレス 瑞風」です！（走行動画あり）
ＫＡＴＯさんの「瑞風」は、６号車にカーテンの再現があるのが良いですね。恐らく、走行性能も抜群に良いでしょう。
私は、ほしい車両が競作となった場合は、基本的にＴＯＭＩＸさんの車両を選んでおります。レイアウトのレールシステムがＴＯＭＩＸさんですので、常点灯公式対応という事が理由のひとつにはなっておりますが、なぜＴＯＭＩＸさんを選んでいるのかという決定打とはなっておらず「なんとなく」という印象です。
しかし、２８１系「はるか」のように、先にＫＡＴＯさんを入手した場合は、後からＴＯＭＩＸさんで発売されても購入するかどうかは分かりません。
2019.11.13.の記事
◇鉄道模型、ＫＡＴＯ ２８１系（はるか）室内灯装備車の走行動画です！
２８１系「はるか」は実車でも２編成以上存在しますので、ＴＯＭＩＸさんから発売予定の「６両＋３両」は購入となる可能性は大いにあり得ます。
購入した模型（模型に限った事ではないですが）は、大切に扱いたく思っております。
新製品がいいなと思う事もありますが、現行品もその多くは苦労して入手しておりますので、これがストッパーとなってくれております。
競作になった場合、それぞれの良い点を挙げる事は、大いに歓迎いたします。そして、改善点や問題点を挙げる事も記事として輝きます。しかし、「どちらが良いか？」という事に関して、私はあまり関心が無いです。自分の所有している製品が高く評価される・・・つまり、自分の選択は正しかったという確証を得たい・・・優越感を得たい・・・という事が「どちらが良いか？」を決めたがる理由の根源になっているのだと思いますが、本当の優越感を得たいなら、両方買う／全部買う事でしょう（苦笑）。
競作になった場合、「どちらにするか選択できる事」に感謝いたします。
ユーザーにとって競作は豊作と言えます。
メーカー様にとっては、顧客分散で厳しくなりますけど、切磋琢磨でより良い製品が製造される事になりますので「どちらが良いか？」という話題が挙がってくる状況自体は良い事だと思ったりします（おい！）
ここまで記して、実車の状態に拘らず、ＫＡＴＯさんの「瑞風」も購入して、ＴＯＭＩＸさんの「瑞風」と並走や、すれ違い走行を楽しむのも、大いに有りな気がしてきました（苦笑）。
このような事を考えている時が、最も楽しい一時なのだと思います♪
皆様は「競作」について、どのように思われますか？
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント
コメントありがとうございます！
デーブ・ホー 様
おはようございます。
「瑞風」に関して、ＴＯＭＩＸさんはナイトラン、ＫＡＴＯさんはデイラン・・・確かに言われてみればそうですね。昼と夜、それぞれの場面で目立つ所に拘りが見られます。
ＫＡＴＯさんの「瑞風」は、室内灯が別売という事が話題に上がっておりますが、ご予算やご都合によって室内灯の有無をユーザーが選べる事も利点と言えるでしょう。デイランしか行なわない人にとって、室内灯は必ずしも必要ではないですので。
そして、ＴＯＭＩＸさんの「瑞風」は、１０両セットと５両基本セット、５両増結セットの３種類が発売され、ご予算のご都合や小型レイアウトでの走行、短編成でも瑞風の走行を楽しみたい等、ユーザーが選べる事が利点です。
競作になった場合、どちらを選ばれるかは、お使いのレールシステムの影響を受ける事が、少なからずありそうですね。
Unknown
通りすがりに読んでみたら…。
大変良い内容の記事を書かれており、私も一つ言葉を残していくことにしました。
何よりも心打つ言葉は[選べることに感謝]。
私もそう思います。ユーザーは選べる楽しみの他、両方をよく吟味できるのです。
その結果、自らの気に入った方を買う。本当に有り難いことです。
件の瑞風ですが、Tomixはナイトランに重きを、Katoはデータイムランに照準を合わせているように感じます。
ですから、Tomixの展望席の座席の下まで光るのは素晴らしい。内装も大変に拘っています。少しライトが大きいですが、テールのドーナツリングを再現したことも特筆に値します。
対してKatoはこの辺りは再現はしませんでしたが、所属表記と車体表記、プレートの上にある瑞風マークの再現、プレート上にある各車番の再現、立体感のある中央の瑞風エンブレム、見えるところはしっかりと拘った内装と、お互いに光るところがあります。
両メーカー共に素晴らしいモデルだと思います。
私は線路等のシステムがKatoなので、Kato製をチョイスしましたが、価格的にも品質にも満足しております。
資金が貯まれば、Tomix製も購入して、勉強してみたいですね。