◆鉄道模型、久々の車両走行にマルチ車輪クリーニングレールの使用は危険?

鉄道模型、メンテナンス

写真はTOMIXさんの「DD51(品番:2207)」です。

結構以前の製品で、久々に走行させたら、動きが悪かったので車輪のクリーニングを、TOMIXさんの「マルチ車輪クリーニングレール」で実施しました。

写真のマルチ車輪クリーニングレール(茶色)は旧製品で、現行品は下記になります。

TOMIX:マルチ車輪クリーニングPCレール(F)
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/6415.html

車輪のクリーニング後、車両を走行させると、クリーニング前よりは滑らかに走行するようになりましたが、片方の台車が不自然に揺れている・・・台車を詳しく見てみると・・・車輪ゴム(トラクションタイヤ)が無い・・・。

マルチ車輪クリーニングレール周辺を見ると、破断した車輪ゴムが見つかりました。

しばらく走行させていなかった為か、車輪ゴムが経年劣化で硬化していたようです。

車輪ゴムの硬化は避けられませんので、マルチ車輪クリーニングレール自体に問題があるわけではございませんが、硬化して破断した車輪ゴムが動力台車内のギヤに入り込み、ギヤを傷めてしまう可能性があるため、しばらく走行させていない動力車は、マルチ車輪クリーニングレールの使用によって動力台車を傷めてしまう危険性があります。

従いまして、この度は私自身が、マルチ車輪クリーニングレールを使用する前に、動力台車の車輪ゴムの状態を確認しておかなかった事が問題なのです。

「DD51(品番:2207)」の交換用の車輪ゴム「JG01」は持っておりましたので、後ほど交換を行なってみようと思います。

皆様も、久々に走行させる動力車は、車輪ゴムの状態をご確認くださいませ。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

コメント

タイトルとURLをコピーしました