◇鉄道模型、両方に顔がある「キハ52形 飯山線」に自作室内灯を追加!

鉄道模型、室内灯組込

2両なので速攻で完了と思いましたが…

写真はTOMIXさんの「キハ52形 飯山線(品番:98923)」です。

青と白の車体に赤、橙、黄のワンポイントのあるカラーリングが特徴で、「飯山色」と言うのでしょうか?
この製品は、お店で見かけて衝動買いですが、「キハ58(飯山線)」と勘違い購入だった記憶があります・・・OTL

昨日(2020.04.11.)は「キハ47形 アクアライナー」に自作LED室内灯装備の記事を投稿いたしましたが、今回も2両編成の「キハ52形」です。

この車両に室内灯を装備いたします。

自作のテープLED制作手順は「103系(関西線)」の記事にて、画像付きで掲載いたしております。

2両編成なので速攻で組み込んで完了だと思っておりましたが、この車両は両顔車体(両運転台車体)で、汎用的な自作室内灯の設計では光が偏ってしまうだけでなく、LEDの1個が車体内に納まらない事が判明しました。以下の写真左上をご参照くださいませ。

小田急ロマンスカー50000形VSE」の時のように、ブリッジダイオードの位置を変更する事で、テープLEDの2ユニット分の全てのLEDが納められるようなので、面倒ですが専用設計へと変更します(写真右上)。

ブリッジダイオードへの給電は元々付いていた場所からではなく、テープLEDの真ん中から直径0.3mmの銅線にてバイパスしました(写真左下)。元々ブリッジダイオードを付けていた場所は、最終的に切断しなければならない為です。
写真右下は、車体(動力車)に搭載した状態です。もう1両のトレーラー車も同じ手順で制作いたします。

専用設計とするため手戻りましたが、結果として均一な灯りとなったので、このような場合は手戻りとは思わず、前向きな制作と言えるでしょう。

この「キハ52形 飯山線」はハイグレード製品でヘッドライトも高輝度LEDが使われているため、これ以上手を加えることは無いと思います。
※付属パーツやナンバーを一切取り付けないのは、私の基本スタイルです

同じ2両編成で両顔仕様の「肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形」とは異なり、全ての顔にON/OFFスイッチ付きのライトが装備されております!さすがHG製品!

「キハ52形 飯山線」も、いずれ夜間走行の動画を撮影いたしたく思っております♪

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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