◆鉄道模型、これはおすすめ!「糸ようじ」で車輪メンテナンス!

鉄道模型、メンテナンス

台車から車輪を外すのが面倒に思えるお方へ…。

先日、マルチ車輪クリーニングレールの交換クリーニングヘッドに、市販のテーピングテープとユニクリーナーを用いて、車両と線路が大変な事になりました。

2020.07.29.の記事
◆鉄道模型、絶対やるな!「マルチ車輪クリーニングレール」クリーニングヘッド代替策

ここで、車輪に融解した粘着剤付いてしまった「24系25形特急寝台客車 あさかぜ(ブルートレイン)」と「E231系 山手線」の車輪から、粘着剤を麺棒とユニクリーナーで地味に取り除き、改めてメンテナンスの面倒さを実感いたしました。

まだ、車輪と線路の接地面なら、台車から車輪を外さなくても良いのですが、TOMIXさんの新集電台車の軸受けの箇所をクリーニングとなると、車輪を外さなければなりません。以前から、もっと、楽できないかなと思っておりました。

今回、目を付けたのが、以下の様な「糸ようじ(デンタルフロス)」です!

今回使用している「糸ようじ」製品とは異なりますが、同じように扱えるでしょう。

以前、「コキフ50000形」の旧集電台車に接点復活剤を塗布した時は、直接ブラシで車輪の接点に塗布しておりましたが、これは、旧集電台車では有効ですが、新集電台車では、塗布しにくく、線路との接地面に接点復活剤が付いてしまう可能性が大きいです。接点復活剤が線路に付着すると、車輪がスリップし、レイアウトの勾配を上れなくなります。

以下の動画でもお話しておりますが、私の固定式レイアウトの直線勾配は約4%、曲線勾配は約4.2%となかなか厳しい勾配です。

【鉄道模型】驚きのFW効果!TOMIXさん「ED62 14号機・浜松工場」を色々検証しました【レビュー走行動画】
YouTubeさんで視聴

そこで、「糸ようじ(デンタルフロス)」に、接点復活剤を塗布し、それを新集電台車の車輪の軸受けに塗布する方法を実施しました。

この方法は、ピンポイントで軸受けのクリーニングと接点復活剤の塗布が行なえ、とても作業が行ないやすく、お勧めの方法だと思いました。
元々、「糸ようじ(デンタルフロス)」が汚れを取る目的素材である事も相性が良いと言えるでしょう!

勿論、旧集電台車の接点も問題なく使用でき、かなり作業は行ないやすいと思いました。

今回の方法で「24系25形特急寝台客車 あさかぜ(ブルートレイン)」と「E231系 山手線」は、安定した走行が行えるように復活し、走行時の室内灯の瞬きも改善されました。

本当は、台車から車輪を外して接点クリーニング実施が良いのでしょうけど、その前に今回の方法を試してみて、改善されれば、車輪を外さなくても済むかも知れません。

今回の方法をお勧めしますが、ご実施される場合は、自己責任にてお願い申しあげます。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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