今度は、症状が再発しろ!…と、願っている自分が居た…
昨日(2020.10.23.)、TOMIXさんの「フラノエクスプレス(品番:92910)」の走行動画で、自作テープLEDのLEDひとつだけが瞬く現象の動画を投稿しました。
【鉄道模型】稀な現象発生!TOMIX フラノエクスプレス 自作テープLED室内灯装備、非装備状態と比較、夜間走行あり【走行動画】
YouTubeさんで視聴
この瞬くLEDユニットは交換の為に取り外し、パワーユニット「N-1000-CL」と直接接続すると、他のLEDと同様、問題無く点灯する事を確認いたしました。
・・・という事は、LEDユニット単体としての光り方を見ただけでは、この潜在的な瞬きを見破る事が難しいかも知れません。
今、冷静に考えますと、問題の発生していた自作テープLED室内灯そのもの(白色LEDユニット+電球色LEDユニット+ブリッジダイオード+コンデンサー)を、保管しておくべきだったと思います。
もう一度、同じ部品構成で自作テープLEDユニットを制作しても、部品の相性が原因だった場合、瞬く症状が再発しなくなる可能性もあるからです。
とりあえず、この問題のLEDユニットは、稀なサンプルとして保存する事にいたしましたので、問題が発生した時と同じ部品構成(部品そのものは異なります)で再度、制作いたしました。
自作テープLEDモジュールを制作し、点灯確認・・・・・
この時、私は問題のLEDに対して、今度は「症状が再発しろ! 再発してくれ!」と願いながらパワーユニットの出力を上げてまいりました。
私の願いは大抵、蹴飛ばされ、却下されるのですが、この度は症状が再発しました!
・・・大丈夫! 生きてる!(LEDとしては瀕死ですが)
問題のLEDは、ブリッジダイオードを経由すると、点灯するまでに他のLEDよりも高い電圧を要するようです。
いずれにしても、パワーユニットの半分程度の出力では他のLEDとほぼ同じ明るさで光っておりますので、LEDそのものの個体差であり、製品仕様は満たしていると言えます。
さて、この自作LEDモジュールを、どの車両に搭載するかですが、画像では「キハ58系 たかやま(品番:92202)」の中間車「キロ28-6000」に乗せようと思いました。
この「キロ28-6000」は、当方所有の「キハ58系 たかやま(品番:92202)」の製品セットの車両とは別に、単品で入手した車両です。なぜこの車両を単体で入手したのかは不明です(ぉぃ)。
「キハ58系 たかやま(品番:92202)」は旧集電台車製品の為、集電部品を入手しなければならず、現時点で室内灯は装備いたしておりません。
この製品に全て白色室内灯を装備させ、単品で入手していた中間車「キロ28-6000」を、交換すれば「問題の無い編成」と「蛍光灯がひとつ切れた編成」が楽しめるかなと思った次第です。
入手意図が不明な単品車両を救済、活用ができそうですので、LEDがひとつ瞬く現象を確認した時は、かなり凹みましたが、それを受け入れ、活用するのも、鉄道模型の楽しみ方のひとつと言えるのではないでしょうか。
まずは、集電部品を入手しなければなりません。
しかし現在、これを定価までの価格で入手するのはなかなか難しく、今すぐに実施できないのが悔やまれます。
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