アダプターが無い!電源スイッチも無い!それでも入手の理由は、コアレスモーター搭載車のスロー走行ができる為です。
私は鉄道模型の固定式レイアウトや、制御機器類は全てTOMIXさんのレールシステムで統一しており、KATOさんの制御機器の入手は、この度が初めてとなります。
パワーユニットは、TOMIXさんの製品を5台所有しており、固定式レイアウトでも、普段は「N-DU101-CL」の2台しか使っていない為、パワーパックを追加で入手する必要は無いのですが、TOMIXさんのパワーユニットは、コアレスモーター搭載の動力車(特にKATOさんの蒸気機関車)で「スロー走行」が行いにくいのです。
以前に、鉄道模型専門店で、蒸気機関車を購入した時に、お店のテスト用線路で、購入前のテスト走行を行った時に、このKATOさんの「パワーパック スタンダード SX」を操作し、コアレスモーター搭載の蒸気機関車でも、かなりのスロー走行ができる印象を受けました。
テスト用線路に関しては、以下の動画で詳しくお話しいたしております。
【鉄道模型】【新人Vtuber】レイアウト紹介11!まるで滑走路!?テスト用線路とは?ナレーター:VTuber水風七夏(バーチャルYouTuber)/ED62、8620形蒸気機関車等【検証走行動画】
YouTubeさんで視聴
【鉄道模型】【新人Vtuber】レイアウト紹介12!テスト用線路でスタック留置!ナレーター:VTuber水風七夏(バーチャルYouTuber)/ED62、8620形蒸気機関車等/蒼姫ラピス【走行動画】
YouTubeさんで視聴
コアレスモーター搭載車の滑らかな走り始めを、動画として撮影する目的で、「パワーパック スタンダード SX」を入手となりました。
製品は、販売価格がTOMIXさんのパワーユニットよりも安いという印象を受けましたが、実はACアダプターが別売で、これを合わせると、そこそこのお値段になってしまいます。
「パワーパック スタンダード SX」にACアダプターが無いというのは「Nゲージ用」と「HOゲージ」用が有るからですが、なんか気分は複雑です・・・。
無いと言えば、この「パワーパック スタンダード SX」には、電源スイッチも無いようです。つまり、電源のON/OFFは、DCジャック部か、コンセント部の抜き差しで行う必要があり、スマートではありません。実際の運用ではスイッチ付きのタップを用いることになるでしょう。
なぜ、こんな電源スイッチの無い設計を行うのでしょうか?
パワーユニットは、自作しても良いのですが、車両の脱線や、以下の動画のようなモーター短絡によるショート等、使用者が気を付けていてもショートが発生する事がございます。
【鉄道模型】【新人Vtuber】M-9モーター不調~超音波洗浄で復旧!近畿日本鉄道 50000系 しまかぜ/ナレーター:VTuber水風七夏(バーチャルYouTuber)【検証走行動画】
YouTubeさんで視聴
従いまして、保護回路(安全装置)が組まれている事が必須でしょう。
以前に自作したTCS電源ケーブルは、接続時さえ間違えなければ、後は余程の事が無い限りショートする事はないので、現在も運用しております。
・・・で、「パワーパック スタンダード SX」は、TOMIXさんのレールシステムへ、そのままでは対応が出来ませんので、「延長コード DC用」を合わせて入手、これを加工して接続できるようにいたします。
この大きなDC用のプラグを見て、脊髄反射的に思ったのが、固定式レイアウトで使用する場合、レイアウトボードに、かなり大きな穴を空けなければならないのでは?
今のところ、「パワーパック スタンダード SX」の常用は考えておらず、コアレスモーター搭載車の動画撮影時や、以下の動画「スローラン・グランプリ」のような事を行う時に活躍してくれると、思っております。
【鉄道模型】スローラン・グランプリ/史上最低速の戦い【機関車限定】
YouTubeさんで視聴
・・・まずは、車両が走行できるように、接続関係の加工を行ってみようと思います。
それにしても、TOMIXさんは「パワーユニット」、KATOさんは「パワーパック」と呼び方が異なるのでややこしい。意匠や登録商標の関係でしょうか?
同様に、鉄道模型の入門用セット製品名で、TOMIXさんは「ベーシックセット」、KATOさんは「スターターセット」となっており、ややこしいや。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント