◆鉄道模型、車掌車「ヨ8000」に室内灯を付けてみましたが…

鉄道模型、室内灯組込

LEDの光が明るくない!?

昨日の記事(2020.02.26.)の記事、
◆鉄道模型、車掌車に室内灯を付けようと思いながら分解してみると…
の続きです。

TOMIXさんの車掌車「ヨ8000(旧製品)」に、自作室内灯を装備してまいります。

ライト基板を見てみると、4個のLEDと抵抗(820オーム)で回路が組まれています。

使用する部品は、3020サイズの電球色LEDと、ブリッジダイオード、今までのLED化(フラノエクスプレスや、E231系等)で切断してきたLEDや抵抗の足を用います。

室内灯を追加するにあたり、LEDは室内の上に配置し、光を下方向へ照射するようにします(LEDを下に配置する方がお手軽ですが、恐らく実車の照明も上にあるでしょう)。

ブリッジダイオードは、車両を真横から見た時に、窓から見えないよう、なるべく下に配置します。

写真の丸番1から4のように、足を取り付けます。丸番3のように先にハンダ付けしてから足を曲げると、基板のパターン剥離の危険性がある(実際、剥離させた・・・OTL)ため、先に足を曲げておく方が良いでしょう。

丸番5で足を曲げ加工し、ブリッジダイオードを取り付けるのですが、丸番6でブリッジダイオードの取り付け位置を変更(干渉して組めなくなる)する必要が判明したため、足を曲げなおして固定。チップLEDにも足を付け、丸番7でブリッジダイオードと接続します。
丸番8で、床下ボディに組み、LEDの位置を微調整するのですが、この製品は室内の中央にネジ止めするための柱があり、室内の中央上部にLEDを配置する事が出来ませんので、光は偏ってしまいます。柱の反対側にもLEDを配置すれば、より良いかも知れません。ただ、ネジ止めされる柱の上部は、透明な窓ガラス部品が使われており、これが若干の導光を行なってくれるようで、LEDはひとつでも柱の反対側へ全く光が届かないという事は無いようです。

室内灯を追加して、灯りましたが、思っていたよりも暗い・・・追加したチップLEDの保護用抵抗を、元々付いていた820オーム抵抗で共有した事が原因のようです。
実車の灯りがどのくらいの明るさなのか分からないので、現状のままにするか、新たに抵抗を加えた室内灯専用の回路に変更するか・・・しばらく様子を見る事にいたします。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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