◆鉄道模型、新製品はライトスイッチ無し…「E231-500系(山手線)」新仕様に自作室内灯を追加!

鉄道模型、室内灯組込

実車の編成で先頭車の対顔連結は無かったのでしょうけど、だったら何故、旧製品の先頭車にはライトのON/OFFスイッチが付いていたのか新たな疑問が出てきます。

いえ、私は「キハ58系 たかやま」の記事でも記したとおり、実車の対顔連結が無かったとしても模型的に融通が利く仕様の方が良いと思いますので、ライトのスイッチはある方が良いと思います。

・・・ライトスイッチをOFFにする機会は少ない上、「E231-500系(山手線)」の先頭車は、ダミーカプラーが標準装備なので対顔連結不可ですけど(苦笑)。

実車では11両がフル編成ですが、過去の記事

2019.10.26.の記事
◆鉄道模型、列車の編成に拘る方ですか?

でも記したとおり、車両ケースに依存した中途半端な集め方となっております。
2編成あるので、無理矢理11両編成にできますが、細かく見ると6扉車が1両しかないので実車と同じ編成にはなりません・・・6扉車のみの単品販売はされていなかったと思いますので、今から揃えるのは大変です。

さて、この新仕様製品車両は、元々白色のLEDヘッドライトが装備されておりましたので、「電球(ムギ球)からLEDへの交換」は行なわずに済みましたが、今回、新仕様製品の方にも自作室内灯を組み込んでまいります。

作業自体は特に問題なく進むのですが、以前から「先頭車だけ暗くなる現象」を確認しておりますので、今回の車両も同じ現象が発生すると思っておりました。

試しに、ヘッドライトのスイッチをOFFにしてみようと思ったら、スイッチが無い・・・。この時点になるまで気が付かないというのもどうかと思いますが、何故以前の製品にあったヘッドライトON/OFFスイッチが無くなったのか・・・冒頭の文章へと連結されます。

で、実際にこの度、自作室内灯を取り付けた車両は、やはり先頭車のみ暗く思えます。ヘッドライトのスイッチが無いのでOFF状態での確認は行なっておりませんが、仮にヘッドライト基板を取り除くと、恐らく室内灯は明るくなるでしょう。

写真は旧製品と新製品を並べています。内側の編成が新製品なのですが、この写真では先頭車のみ室内灯が暗くなっているかは分かり難いですが、走行させると先頭車の室内灯は他の車両よりも暗く瞬きも大きいです。コンデンサーを追加する方法もありますが、10μF程度では、それほど大きな効果は期待できないでしょう・・・手間が掛かるだけなので実施は行なっておりません。あまり大きな容量のコンデンサーを用いると、瞬きは減りますが、停車時の点灯が難しくなりそうで、コンデンサーの追加を実施する場合、事前に試行錯誤が必要です。

純正の室内灯ユニットのように、LEDは1個と導光拡散部品による組み合わせの方が、光そのものは安定するのでしょう。
使用しているテープLEDは、3個直列繋ぎなので、光り始めるのに必要な電圧がLED1個の時よりも高い事が影響していると思われます。
抵抗ではなくCRD(定電流ダイオード)を用いる方法もありますが、今から全車両をCRD方式にする気力は無い・・・OTL
先頭車のみCRD方式にするという方法もありますが、他の車両と光り方のバランスが取れなくなりそう・・・それ以前に今、先頭車のみ光り方のバランスが取れていないのか・・・○凹

もう少し、改善できる方法はないか、他の車両に自作室内灯を追加しながら並行して検討してみます。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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