◇鉄道模型、先頭車の室内灯は明るめ?「209系」に自作室内灯を追加!

鉄道模型、室内灯組込

なかなか法則が掴めない…しかし、相性問題の一言で片付けたくはない…。

写真はTOMIXさんの「209系 京浜東北線(品番:92329/92330)」です。

この車両は以前に、ヘッドライト、テールライトをムギ球(豆電球)からLEDへと交換いたしました。

2020.02.09.の記事
◇鉄道模型、新仕様なのになぜ電球!?209系のライトをLED化!

この度、自作室内灯を装備する番がまわってまいりました。
通勤型の列車なので、迷う事無く白色のテープLEDを使用します。

自作のテープLED制作手順は「103系(関西線)」の記事にて、画像付きで掲載いたしております。

今までに、それなりの数の車両に自作室内灯を装備させてきたので、作業実施前からある程度完成イメージができるようになってきました。通勤型の車両は車両の両端まで窓があるので、この両端はテープLEDの2ユニット6灯では光が十分に届かない事、先頭車のみ室内灯が暗くなる現象が発生する可能性がある事・・・どちらもマイナスのイメージですね(苦笑)。

で、実際に自作室内灯を組み込んでみて、車両の両端が暗くなるのは導光プリズムを作るか、物理的にLEDの数を増やすかするしかないので、原因と対処方法は、はっきりと分かっています。そして、この車両・・・というよりも、通勤型車両の多くは先頭車にライトユニットの黒い遮光ケースがありますので、この箇所に室内灯の光を届けるのはかなり難しいでしょう。従って、編成全体で見れば、物理的に車両の端まで光を届ける事が困難な車両がある為、中間車の両端を頑張って照らそうという想いは、今のところ、それほど強くありません。原因がはっきりと分かっている事は放置しても良いかなと思っておりますが、「先頭車のみ室内灯が暗くなる現象」のように原因がはっきりと分からない事を放置するのはストレスに思えます。今回の「209系」の先頭車は、「E231-0系(総武線)」の時ほど先頭車の室内灯が暗くないようで、本来なら喜ばしい事なのですが、安定しない結果に素直に喜べない自分の心が見え見えです。

この現象を解決するには、症状が発生している車両に試しにコンデンサーを追加して結果を見てみようかと思います。

コンデンサーを追加した結果は、改めて記事に出来ればと思います。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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