◆鉄道模型、制御機器(パワーユニット等)は、どこにまとめる?

鉄道模型、全般記事

制御機器類の置く場所って結構大切で、悩みどころです。

写真は当方の固定式レイアウト全体像と制御機器類です。

以下の走行動画で、レイアウト全体像の動画を撮影しておりますが、制御機器類は見えません。

【鉄道模型】レイアウト紹介1!TOMIXさんを選んで良かった事/トワイライトエクスプレス 瑞風、ななつ星in九州【走行動画】
YouTubeさんで視聴

これは、制御機器を操作しない時に収納できるように、引き出し構造になっている為です。

レイアウトの角のデッドスペースに制御機器をまとめるという方法もございますが、ごちゃごちゃとした配線類が目に付いてしまいます。

普段は、すっきりとさせておきたいという事と、固定式レイアウトを使わない時(列車を走行させない時)に、制御機器が手前に飛び出しているのは邪魔になるので、一工夫いたしました。

写真右下、2018年1月時の制御機器類で、この時はTOMIXさんの「N-1000-CL」がメインのパワーユニットでした。同じ仕様の後継品は「N-1001-CL」になります。このパワーユニットは定番製品で、レンタルレイアウトでもよく見かけます。

写真左下、2020年5月時は、TOMIXさんの「N-DU101-CL」をメインのパワーユニットといたしております。車両運転の「もどかしさ」が楽しめる製品です。

2018年1月時は、ポイントコントロールボックスの番号が番号順に並んでおりますが、2020年5月時は、不揃いです。これはひとつのポイントコントロールボックスで2個のポイントが同時に切り替えられる「ポイントコントロールボックスN-W」をパワーユニットの近くになるように配置しなおした為です。その理由に関しましては以下の記事、

2019.10.18.の記事(ご参考)
◆鉄道模型、写真のポイントコントロールボックス接続の問題点とは?(質問編)
2019.10.19.の記事(ご参考)
◆鉄道模型、写真のポイントコントロールボックス接続の問題点とは?(回答編)

にて、記させて頂いております。

レイアウトの規模が大きくなってきますと(当方のレイアウトは、それほど大型ではないですが)、制御機器類をどこにまとめるのが良いのかという課題がでてきます。
そこにはいくつかの事情があって、思うような場所に配置しにくい事もあるでしょう。

TOMIXさんのレールシステムは、殆どの線路にD.C.フィーダーを設ける事が出来る利点があります。これを利用して、自分が眺めたい箇所の近くにパワーユニットのその都度配置する事も可能です。
ただ、ポイントコントロールボックスを付けると、その自由度は失われます(苦笑)。

従いまして、メインのパワーユニットとは別に、自由に使えるパワーユニットを持っておくのも良いかと思います。私は「N-DU101-CL」を保守用としても活用いたしております。

レイアウトにポイントレールや、配線を要する線路を置いた場合、それらの配線をどこにまとめるのかという問題もございます。
私は、なるべくポイントが密集している場所の近くに制御機器類をまとめました。これは配線の延長コードをなるべく使わないようにする事・・・コストは勿論ですが、延長コードを使う事による電圧降下で、ポイントの駆動力が下がる事を避ける意味もあります。特にTOMIXさんのポイントは、切替不良や通電不良に悩まされる事が多いので、その原因となる要素は極力排除しておく方が良いでしょう。

手元で自由に操作できるパワーユニットとしては、無線方式の「N-WL10-CL」もあります。電源とは別に、コントロールユニット側には単三電池が4本必要なのですが、走行動画を撮影するには便利そうですね。

私の固定式レイアウトは、現在の状態で、線路配置的にも制御機器類を置く場所的にも飽和状態となりました(苦笑)。

次回の、レイアウト紹介走行動画「ダブルクロスオーバーポイント編」も、鋭意編集中(これが結構大変!)ですので、完成しましたら、どうぞよろしくお願いいたします!

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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