◆鉄道模型、TOMIXさん「ポイントコントロールボックス」を改造してみた

鉄道模型、加工/改造等

誰得改造ですが、ポイントコントロールボックスを「パワーユニット」や、「ハイパワーポイント電源N」の左側に付けられない・・・或いは付けたくない場合は、ご参考になるかも知れません。

本ブログ内で記しております「分解・加工・改造」は、全て自己責任で行なっており、実施した時点でメーカー様の保証を受けられなくなります。
従いまして、本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方は、その責任を負えませんので、十分ご留意くださいませ。

昨日(2020.07.17.)の記事
◆鉄道模型、TOMIXさん「ハイパワーポイント電源N」を改造してみた

の続きです。

私の固定式レイアウトで「ハイパワーポイント電源N」を置く場所は、スライド式の引き出し構造になっている奥の場所にしかなく、ポイントコントロールボックスを横に接続する本来の配置は困難です。

そこで、「ハイパワーポイント電源N」と「ポイントコントロールボックスN-W」を加工、改造し、制御機器を配置するスライド台に置けるようにします。

TOMIXさんの「ポイントコントロールボックスN-W」の内部は、写真左上のようになっております。ポイント接続用のコネクターはリブ(仕切り)内に収められておりますが、ケーシングは汎用部品の為か、4箇所コネクターが納められる構造になっています。これを、すぐ下の写真ようにひとつ上に動かせば、下側に隙間ができます。

・・・しめしめ、この隙間を利用すれば、穴をあけずに入力用コードを通せる!

本当はポイントコントロールボックス側にも、DCプラグを設けるのが良いのですが、大きさ的に厳しいので、コードを直付けします。
まあ、そんなに頻繁に着脱しない(数年以上は着脱しないレベル)ので、リード線直付けでも、大丈夫でしょう。

写真右上、ポイントコントロールボックスの基板にリードを付けた状態です。この箇所、通電用の部品が付いておりますが、これを安易に動かすと、根元の基板パターンが剥がれ、破断します・・・実際にやらかしました・・・OTL

リカバリーは、パターンの皮膜を削って、リード線でバイパスです。

「ポイントコントロールボックス」をパワーユニットの横にドッキングする(パワーユニット側のポイント出力と電気的に接続される)場合、「ハイパワーポイント電源N」の24Vがパワーユニット側へ逆流しないように、ポイントコントロールボックスの元々の入力端子を電気的に絶縁する必要があります。私は、ポイントコントロールボックスの接点を切断したくなかった為、ビニールのチューブで絶縁しました。

「ポイントコントロールボックス」を配置する場所は、2箇所あり、「ハイパワーポイント電源N」の横取り出力も2分配しておりますので、加工、改造は「ポイントコントロールボックス」2台行ないます。

これで、ポイント不転換とはしばらく縁が切れれば良いのですけど・・・しばらくと話している時点で、信用していない気持ちが表われています(苦笑)。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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