◆鉄道模型、TOMIXさん「ターンテーブル」分解調整メンテナンス

鉄道模型、メンテナンス

転車台がついに微調整だけでは改善しなくなった…

昨日、KATOさんの蒸気機関車「8620 東北仕様」のレビュー動画を投稿しました。

【鉄道模型】KATO「8620 東北仕様」を色々検証しました/車掌車「ワフ29500」の8連走行も収録!【レビュー走行動画】
YouTubeさんで視聴

上記の動画内で、ターンテーブルが中途半端な位置で停止する事が多々あると、お話しております。

いつだったか、当ブログの過去の記事でも、この事に触れておりました。

2020.08.07.の記事
◆鉄道模型、確かに望んだ事だけど…TOMIXさん、ターンテーブルが中途半端な位置で止まるようになってきましたよ…

・・・ほぼ、1ヶ月前のことでした。
一度、中途半端な位置で止まるようになると、その頻度は日に日に多くなってきます。
レールブロック等の部品が、夏の暑い気温で少し膨張するのか、とても微妙・・・今まではレールブロックを外して、強く内側に寄せて締め付け固定すると、症状は無くなってくれましたが、この度は、その方法が通用しません・・・OTL

いよいよ、内部部品に手を加える事になる時が来たようです!

ターンテーブルの内部には、小型モーターのモーターが2個使われており、それぞれ回転を制御するモーターと、ロック機構を制御するモーターとなっています。

・・・って、今回の不調はこのモーターではなく、回転を停止させる機構の部分です。中途半端な位置で停止してしまうのは、いくつかの原因が考えられますが、最も分かりやすいのは、回転を止める為のスイッチが確実に動作すれば良いという事です。

このスイッチ自体の内部接点が接触不良だったら・・・部品の交換になり、それはもう、分解調整メンテナンスではなく修理です。
幸い、このスイッチはまだ接触不良などはないようなので、このスイッチを押す水色のレバー部品に厚みを調整する「シム」のような部品を取り付ければ良さそうです。

しかし、自動車等のエンジン内部、バルブとタペットの間に挟み込むシムのような部品なんて都合良く持っておりません。

何か、シムの代わりになるような部品が無いか・・・手っ取り早く、厚めの両面テープとプラ版を用いて、水色のレバー部品に貼り付けてみました。

しかし、最初に使用した両面テープは分厚過ぎで、ターンテーブルがマトモに回転しなくなってしまいました。

そこで、もう少し薄めの両面テープに変更し、元通りに組み戻してみました。

結果、以前よりも中途半端な位置で止まる事は無くなりましたが、極稀に中途半端な位置で止まります。それでも、以前よりかなり改善されましたので、しばらくこれで様子を見ようかなと思います。

しっかりとしたシム部品を使っていない応急処置的な対応なので、しばらくしたら、また中途半端な位置で止まるようになるかも知れません。

・・・ホント、TOMIXさんのターンテーブルは気難しい製品です。

このターンテーブルが調子良く動作していた時の動画も以下に置いておきます・・・。

【鉄道模型】レイアウト紹介3!ターンテーブル活用法と望むこと/TOMIXさんの良い点/蒸気機関車、C57、12系客車SLばんえつ物語【走行動画】
YouTubeさんで視聴

【鉄道模型】レイアウト紹介4!ターンテーブル活用法とTOMIXさんに望む点/蒸気機関車、C57、D51、EF64、一般客車、35系、50系【走行動画】
YouTubeさんで視聴

関連記事も置いておきます。

2019.11.24.の記事
◆鉄道模型、TOMIXさんのターンテーブルは気難しい製品です。
2020.11.30.の記事
◆鉄道模型、ターンテーブルのスイッチが利き難くなった時の話

お約束事ですが、分解や改造加工は自己責任です。本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方はその責任を負えませんので十分ご留意くださいませ。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

コメント

タイトルとURLをコピーしました