年代物の蒸気機関車ですが、違和感に気付きますでしょうか?
蒸気機関車の分解メンテは、鉄道模型の車両の分解ではトップクラスの高難易度でしょう・・・。
写真は、KATOさんの「C57 山口号タイプ(品番:2007-1)」です。
この蒸気機関車は、結構以前の製品で、それを物語るように車体は結構な埃が付着しております。
私の所有する機関車では、珍しくナンバープレートが装備されております。
(私は、ナンバープレートやユーザー取り付けパーツを、基本的に使用しない派です)
ヘッドライトは点灯しますが、動力はかなり厳しい状態で、手で押しても少し動いてはすぐに止まってしまいます。言葉で表すと走行ではなく、振動停車でしょうか・・・。
これを何とか走行できる状態まで持って来れれば、車両メンテレベルが、ふたつくらい上がりそうです。
それだけ、蒸気機関車の分解は難しいのです。いえ、分解はともかく、元通りに組みなおして、滑らかに走行させられるかが難しいのです。
分解前は滑らかに走行していたのに、興味本位で分解して組み戻したら、滑らかな走行を失った・・・という事も十分ありえます。
写真の機関車は、現段階でかなり不調な為、分解メンテに失敗したら、静態保存機関車(ディスプレイモデル)としても良いかなと思っております。
おや? 機関車をよく見ると、部品が無くなっているようです。鉄道模型の蒸気機関車に詳しい方なら、真っ先に注目する場所・・・その理由は結構脱落して無くなる事がある部品だからです。どの部品か分かるでしょうか?
何故こんなクイズ形式的な記事になったかと言うと、その部品の名前を思いだせないからです・・・OTL
分かるんだけど、名前が出てこない・・・Webで検索すればすぐに出てくるのかも知れませんが、「検索したら負け/思い出せたら勝ち」という1人クイズを楽しんでおります。
おやおや? もう一点、不自然な箇所がありますね・・・元々こうなっていたのでしょうか? それとも「山口号タイプ」と「タイプ」が付いているからなのか・・・その不自然な箇所、分かりますでしょうか?
そう言えば、以前の記事、
2020.06.29.の記事
◆鉄道模型、古いけどニューなパワーユニット!なぜ今頃!?
で、結構以前のパワーユニットの記事を記しましたが、この時のパワーユニットと、この度の「C57 山口号タイプ」は年代的に同期かも知れません。
この機関車、今すぐどうにかできるという気はいたしませんが、いずれ完全に分解して、それぞれの部品をクリーニング出来るといいなと思っております。
それで、滑らかに走行してくれれば言う事なしなのですけど・・・果たしてそんな未来が待っているのかどうか・・・。
以下の動画の蒸気機関車「8620」のような、驚異的に滑らかな走行は難しいでしょうけど、せめて、貨車や客車を牽引できる状態まで復旧させる事を目標にいたしたく思います!
【鉄道模型】KATO「8620 東北仕様」を色々検証しました/車掌車「ワフ29500」の8連走行も収録!【レビュー走行動画】
YouTubeさんで視聴
この蒸気機関車、「C57 山口号タイプ(品番:2007-1)」は、まだ現行品として製造販売されている事に驚きました。
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント