◆鉄道模型、ヤードのポイントレール分解メンテナンス…

鉄道模型、メンテナンス

固定式レイアウトにTOMIXさんのポイントレールを固定してしまうと、後々に不転換が発生すると大変面倒で、気分/テンションも下がってきます。

ポイントレールの不転換(切換不良)を解決する方法のひとつとして、24V駆動の「TCSハイパワーポイント電源N」

の導入がございます。私もこの電源の導入後は、ポイントレールの不転換に悩まされてはおりませんでしたが、先日入手した「ヤード専用ポイントスイッチ(6線用ポイントスイッチ)」が12V駆動で、これをそのまま使うと、ヤード根元より2番目のポイントレールが、時々不転換を起こすようでした。本来12Vで動かなければならないのですが、動かない時があるので、24V化の商品が登場。

という事で「ヤード専用ポイントスイッチを16V化」し、不転換は無くなりましたが、ヤード根元から2番目のポイントだけ、不安が残る印象(切り換わる時の音が弱々しい)でしたので、面倒ですが取り外して分解メンテを行なう事にいたしました。

少しでも、引っ掛かる要素がある場合、それを放置しておくのは精神的によろしくありません。

問題のポイントを外す為には、ヤード根元のポイントを巻き込む事になります・・・これがイヤなのです・・・問題のないポイントまで影響を受けるから切ない・・・。もし、次に新しくレイアウトを組むとしたら、連続でポイントレールを繋ぐヤードは、不転換を警戒して控えるでしょう。

ポイントレールを取り外してしまえば、後はいつもどおりの分解メンテナンスを行うだけですが、これを「いつもどおり」と、当然の様に記しているのは、忌々しき問題でしょう。

驚くのは、TOMIXさんの公式Webサイトの「よくあるご質問」ページ内に、「ポイントレールの分解とメンテナンス方法」の情報がある事・・・つまり、ポイントレールの動作不調があった場合、まず、ユーザーに分解を提案しており(強要ではございません)、鉄道模型が一般的な製品とはサポートが異なる点でしょう。

もし、始めてポイントレールの分解メンテを、TOMIXさん公式の手順で分解し、内部部品を破損、または紛失し、本来の機能を取り戻せなかった場合、保証はどうなるのでしょうか・・・。私は分解した時点で自己責任だという認識ですが、もし、そうでないなら、それはそれで凄いと思ったりします(苦笑)。

分解メンテついでに、巻き込まれたもうひとつのポイントも、分解メンテナンスを実施いたしました。

動作テストは、いつものように、切換と通電確認を100回ずつ行います。
確認時は「ポイントコントロールボックスN-W」を用いて、2同時に切換ます。

これは、ポイント1個では切り換わっても、2個同時では切り換わらない事がある為です。

通電確認には「自作2色LED付きレール」を用いております。
自作2色LED付きレール」は、以下の場所で販売している時がございます。

★販売ページは、以下のURLです!
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/fru_tm3

自作2色LED付きレール(青・赤)2本セット/ファイントラック標準枕木

自作2色LED付きレール(緑・赤)2本セット/ファイントラック標準枕木

これで、以前より力強く切り換わってくれるようになりました。
末永く、この状態が続いてくれることを願っております・・・。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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