◆鉄道模型、鉄道模型シミュレーター４、リバース線内の単線踏切を正しく動作させる！

単線の踏切制御は、複線よりも遥かに楽ですが、リバース線内に有ると理想的な動作を行う場合、複雑な事になりそうです。

本日(2024.05.10)、２１時３０分頃より、編成の進行方向取得を考えるライブ配信を以下の場所で、行わせて頂きます。

【鉄道模型ライブ配信】鉄道模型シミュレーターでレイアウト制作_028／リバース線内の単線踏切を正しく動作させる！【Vtuber】水風七夏さんはチャット読み上げとお話しです☆【ななついろチャンネル】
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上のライブ配信で、理想的なリバース区間内の単線踏切動作を実現できるか、試してみようと思います！

単線の踏切スクリプトは「鉄道模型シミュレーター４（ＶＲＭ４）」の「スクリプトウィザード」で生成できますが、これはセンサー２個で車両の進入と脱出を行っている為、車両が踏切を通過した直後に遮断機を上げるという事が出来ません。

ＴＯＭＩＸさんの「ＴＣＳ自動踏切セット（品番：５５５５）」や、「ＴＣＳ自動踏切II（品番：５５６９）」では、単線でセンサーを４個使い、車両通過後の遮断機を素早く上げる「リアルモード」が有ります。

このリアルモード動作を「鉄道模型シミュレーター４（ＶＲＭ４）」で行う場合、センサーを４個設ければ良いのですが、実物模型とシミュレーターでは、センサーの振る舞いが異なるのです。

実物模型では、センサーは線路に流れる直流の極性を検出しており、その極性に応じて、４個のセンサーの動作が決定します。

つまり、電気極性に応じて、４個あるセンサーのうち２組が動作対象となっております。

しかし、「鉄道模型シミュレーター４（ＶＲＭ４）」で、センサーを４個使うと、それぞれのセンサーは常に動作しており、進入時にセンサーが反応し、そのまま車両を進めると逆方向用に設けた脱出用センサーが次に反応してしまい、踏切に車両が到達前に遮断機が上がってしまう事になります。

では、単純にセンサーを２個にすると、センサーは車両の先頭の台車（または最後尾の台車も選択可能）で反応するので、進入用センサーで踏切が動作し始め、脱出用センサーに編成の先頭の台車が触れた時に遮断機が上がる事になります。この時、問題となるのが「編成の長さ」で、脱出用センサーに編成の先頭台車が触れた時に、編成が長く、まだ踏切に差し掛かっている場合でも、遮断機は上がってしまいます。

これを解決するには、編成に応じて、踏切とセンサーの距離を調整しなければならず、汎用性に欠けます。

やはり、進入用と脱出用のセンサーを分けて考える方が良いでしょう。

そのためには、車両の進行方向を取得する「GetDirection2」を使うのですが、これはリバースを設けたレイアウトでは正しく動作しなくなる事を確認いたしております。

今回は、リバース線内の単線踏切を、進入用と脱出用のセンサー４個に、進行方向を決める為のセンサー２個を追加して、動作設定を行ってみようと思います。

ライブ配信では雑談も大歓迎ですので、お気軽にお声をお掛けくださると嬉しく思います！どなたからもお声が掛からない場合は、黙々と制作作業を行いますが、お声が掛かれば、そちらへの応答を、優先させて頂きます！

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

関連配信も置いておきます。

【鉄道模型ライブ配信】鉄道模型シミュレーターでレイアウト制作_027／２個のセンサーで編成の進行方向を取得は可能か？【Vtuber】水風七夏さんはチャット読み上げとお話しです☆【ななついろチャンネル】
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