固定式レイアウトの悩ましい点…天敵の如く舞い降りる埃…。環境にも寄りますが、一週間ほど放置していると、レイアウト上には結構な埃が舞い落ちてくる事でしょう。
車両を走らせるとギクシャクしたり、つんのめったり、ライト類はキラキラと瞬く始末・・・OTL
降りかかってくる埃は払えばいいのですが、その埃を払う作業(レールクリーニング)で結構時間と手間を持ってゆかれます・・・場合によっては、クリーニングだけでタイムアップなんて事も(涙)。
そもそも埃が降りかからないように工夫するだけで、レールのメンテナンスを大幅に減らす事が期待出来るでしょう。
一般的には、レイアウト上に大きな布の風呂敷を掛ける方法があります。しかし、それなりに大きなレイアウトですと結構面倒・・・特にレイアウトの奥の方に手が届かない。多くの固定式レイアウトは奥の方は壁があって、反対側に回り込みにくい状態だと思います。私の固定式レイアウトもそのような状態です。
もっとスピーディーにカバーを掛けたり外したり出来ないかを考えました。
私が辿り着いたのは「ロールカーテン」です。
固定式レイアウトの右側に着脱可能なロールカーテンを設置しました。
引っ張ると一気にカバーが掛けられ、カバーを取る時はロールカーテンの芯の自動巻取りの力でクルクルと布を巻き取ってくれます。この方法はかなりお手軽で効果が大きい事を実感しております。
ロールカーテンを設置してから、レイアウト上に落ちる埃の量は激減し、レールメンテナンスの時間を列車の走行時間に充てる事が出来ました。
ただ、ロールカーテンを設置すると、高い建物は常設出来なくなり、大型ビルは寝かせなければならなくなりました。しかし、レールのメンテナンスと大型ビルを起こす事を天秤に掛ける・・・必要も無さそうです。
ロールカーテンを設置しても完全メンテナンスフリーになる事はありません。やはり隙間から埃は進入してくるようです。
私はメンテナンスが行ないたいのではなく、列車の走行を楽しみたいので、ロールカーテンの設置は履行して良かったと思います♪
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