試しに動力車と組み合わせて走行させようとしたら、全く動かない…。以前に動力車と組み合わせたら、ライト基板のLED極性が逆で、進行方向なのにテールライトが赤く光った時の衝撃とはまた少し違う感覚を得ました。
出力電圧を上げても先頭車のライトは光るものの、動力車は微動だにしない・・・。もう1セットある同じ動力車で試すと問題なく動きましたので、これは動力車のトラブルです・・・OTL
5年くらい未走行だったでしょ!? あ、5年も未走行だったから「走る事を忘れた」という事でしょうか・・・確かに、飛ぶ必要がなければ鳥も飛ばなくなると言われたりしますが・・・。
最悪、モーターの交換になるかも知れませんね・・・都合よく予備のモーターなんて持っていないです・・・というよりも、今まで一度もモーターを交換した事がありません。
分解メンテナンスで直ってくれる事を祈りながら、久々に動力車をモーターまで分解してみました。
モーターに電極を直接繋ぐと、問題なく回転しましたので、モーターは生きていました。モーターを良く見ると、シャフトに取り付いている黒い部品が変形していました。なぜこのような形になったのかは不明ですが、この黒い部品、よくひび割れを起こしています。ひび割れを起こしていても、今まで交換した事はなく、それでも問題なく走行しています。
もともとこの部品は、シャフトの軸に対して取り付け穴が小さく(空転防止の為)、取り付け時にひび割れを起こしてしまうのかも知れません。
・・・これは「ひび割れ」ではなく、設計的に設けられた「スリット」なのかも知れません。
いずれにしても、今回の部品変形はシャフトに取り付けた時に発生し、その後、モーターの回転による遠心力で徐々に変形が大きくなったのでしょう。
こういう事があると、旧動力のスプリングウォームの方が良い面もありますね。
変形した部品の交換が良いのでしょうけど、あいにく同じ予備の部品を持っていないので、変形部分を自力で整形し、バラしたついでにウォームギヤのクリーニングとグリスアップで、無事走行してくれるようになりました。
E231-500(山手線)の走行動画を撮る前に、あと2両有る動力車もメンテナンスを行っておいた方が良いかも知れませんね。
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