使えそうな手段は、何でも試してみます!
車輪のクリーニングは、麺棒や、TOMIXさんの「マルチ車輪クリーニングレール」でお手軽に行なえますが、車輪と集電部品との接点が汚れた場合、そのふたつの方法ではクリーニングが行なえません。
【鉄道模型】車両吹っ飛ぶ!?マルチ車輪クリーニングレール&クリーニングヘッド寿命検証【走行事故あり】
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車輪とレールの接触面をクリーニングしても、ライト類が瞬く場合、集電シューと車輪との接点部のクリーニングを行うことになります。
今までは車輪を外して集電部品を、クリーニングしておりましたが、それも面倒だと思うようになってきました。
この度の記事写真の車両は、TOMIXさんの「車掌車 ヨ5000」で、これはテールライトと室内灯が標準で装備されております。
2軸貨車ですら車輪を外すのが面倒に思えるのは、どうかと思いますが、車輪を取り外す事無く、車輪と集電シューの接点部がクリーニングでき、走行中に照明が瞬かなくなるのなら、とても効率が良い事になります。
この度、クリーニングに使用するのは、歯間ブラシでなるべく細いタイプの物です。
クリーニング時、KATOさんの「ユニクリーナー」を歯間ブラシに付けて、写真のようにクリーニングを行なってみました。
その効果は、思った以上にあり、集電に不利な2軸貨車ですが、ポイントレールやクロッシングレール等の特殊なレール以外、基本的なレール上の走行では、照明が殆ど瞬かなくなりました。勿論これは、レールや、レールと車輪の接触面のメンテナンスを徹底した上での事です。
メンテナンスで、車輪を外さなくても良くなったというのは、かなり嬉しい!
これは、お勧めできる方法だと思いました。
お勧めと記しておきながらで恐縮ですが、本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方は、その責任を負えませんので、十分ご留意くださいませ。
ちなみに、歯間ブラシは100円均一販売店で取り扱っていた商品です。
TOMIXさんの新集電台車や、KATOさんの集電車輪のような、車輪の軸受け部のクリーニングは、「糸ようじ」を使う方法を過去にご紹介いたしております。
歯間ブラシの車輪メンテは、新集電車輪でも使えるのかな?
・・・後ほど、試してみる事にいたします!
WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
コメント
コメントありがとうございます!
Mt 様
車輪を外さなくても、それなりの効果がある事が分かりました。
歯間ブラシは、集電部分の細かな埃も除去する事ができました。
ユニクリーンオイルは、集電車輪の軸受部に使用すると、集電不良の原因になったりしませんでしょうか?
ご参考情報
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/kato-model/other/pdf/201901191418165c42b3180c9f3/uni_cleaner.pdf
集電を行なわない車輪や、TOMIXさんの旧集電台車の車輪の軸受け部ならユニクリーンオイルは効果的だと思います。
Unknown
これ、良いですね!
私も早速試してみます
恐らくメーカーを問わず使えるでしょう。
因みに私の場合、K社のユニクリンオイルを軸受部に一滴垂らして4%の坂を自力で下れば良しとしています。ライトのちらつきと車両の走行が重いの両方が改善されます。ただ、汚れ、特に埃は取れませんのでこちらの方法が良いかと思います。参考になりました。