◆鉄道模型、TOMIXさんのエンドレールE LEDタイプ2のLEDを交換!

鉄道模型、加工/改造等

お前も暗いねん!タイプ1が明るくなった今、タイプ2が暗いままでよい訳がないっ!

写真は、TOMIXさんの「エンドレールE LEDタイプ2」の現行製品です。

先日(2020.01.21.)の記事
◆鉄道模型、お前暗いねん!TOMIXさんのエンドレールE LEDタイプのLEDを交換!

で、旧製品の茶色道床エンドレールEを高輝度LED化いたしましたので、引き続き現行製品の「エンドレールE LEDタイプ2」のLEDも高輝度LEDへと交換いたします。

この製品は、今までのエンドレールとは異なり、少し面白い特徴があります。
実際のエンド部と同じように稼動し、さらに、このエンドレール本体にD.C.フィーダーの差込口があって、その箇所から給電した場合は、車両がダンパー(可動部)に当たりそのままダンパーを押すと給電を停止する機能が備わっております。意図的に車両をダンパーにぶつけて止める事は推奨されていませんので、私はこの機能を使った事はございません。

LED交換の為、分解してみると、可動部と連動した接点部品は、見慣れた「こいつ」が使われていました。これは、ポイントレールの内部で電気的接点を切り換える部品で、ご無沙汰いたしております!

「こいつ」とは、ご無沙汰の方が幸せになれる事でしょう!

この度はLED交換のみですので、使われているLEDの位置と取り付け方向、そして使われている抵抗の値を調べれば良いのですが、基板の回路図を追うと、結構工夫しているなと思われる点が有りました。

私は単純にダンパーが動くと、内部の接点が離れて通電が遮断されるだけだと思っていたのですが、この考え方の場合、一度通電が断たれるとダンパーを手動で戻さない限り通電が復帰しません。
しかし、この回路図を見ると、ダンパーが動いて通電が断たれても、電気極性を反転させると通電が復帰し、車両が走行できます・・・というか、反対側の極性はダンパーの状態に限らず常に通電しているという事になります。

これは良く考えられています!さすがタイプ2です!
タイプ1の脆い溶接にガックシしていたので、このリバウンドは大きいです!

LED交換で、以前より明るく光ってくれるようになり、樹脂部を光が貫通していますが、私的にはこれでよし!です!

この「エンドレールE LEDタイプ2」は魅力的な製品ですが、見た目の道床がスラブレールと同じですので、スラブレールのエンドにはピッタリですが、それ以外の道床との接続では、写真のように違和感が残ります。

通常の道床と同じデザインの製品が加わるといいなと思いました。
通常の道床の最後に繋げる場合は、このエンドレールの手前にスラブレールをアプローチとして繋げると良いでしょう♪

私の固定式レイアウトでは、スラブレールをアプローチしております(固定式レイアウト写真の一番左下)。

もうひとつ、このエンドレールEには「ノイズキャンセラー」が装備されております。
これは、TOMIXさんの「車載カメラシステムセット E233-3000系(品番:5594)」

を用いた時に映像へのノイズを抑える効果があるのですが、今の私には、その効果を確認/実感することはできません
「車載カメラシステムセット」も面白そうなのですが、固定式レイアウトの情景が簡素なままですので、撮影映えしないと思います(苦笑)。

お約束事ですが、分解や改造加工は自己責任です。本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方はその責任を負えませんので十分ご留意くださいませ。

以下、関連記事です。

2021.01.22.
◆鉄道模型、TOMIXさんのエンドレールE LEDタイプのLEDを交換…その後…
2021.01.21
◆鉄道模型、お前暗いねん!TOMIXさんのエンドレールE LEDタイプのLEDを交換!

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http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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