◆鉄道模型、TOMIXさんの線路の種類について

鉄道模型、全般記事

TOMIXさんのレールシステムは、ポイントレールの種類が豊富であるという事はよく聞きますが、普通のレールに関しても種類は多いです。

線路の規格(形状)が同じでも、見た目の違いによる種類も豊富です。

画像より

1.茶色道床(販売終了)
2.グレー道床(販売終了)
3.ファイントラック旧(流通在庫のみ)
4.ファイントラック新(現行品)
5.PC枕木(現行品)
6.スラブ(現行品)

その他、当方は所有しておりませんが、ワイドPCレールや、ワイドトラム(路面併用軌道)もあります。

「3」「4」のファイントラックについて、ある時期から、道床の素材と塗装方法が変更されています。ファイントラック旧は道床の素材が大理石のように1色ではなく、枕木は非光沢塗装です。一方、ファイントラック新は道床の素材が1色で枕木の塗装に光沢が見られます。

ファイントラック旧同士でも画像左下のように、道床や枕木の塗装色に違いが見られます。

ファイントラック旧と新は、「ロットぶれ」と言うには大き過ぎる変更のように思えます。

私はどちらが好みかと問われれば「ファイントラック旧」の方です。その理由は画像右下のように線路を低い角度で眺めると、ファイントラック旧は枕木の側面も塗装されているのに対し、ファイントラック新は元のグレーの素材色のままで塗装がされていません。

茶色道床の頃からずっと枕木の側面まで塗装されていたのに、何故現行品では枕木の側面塗装を廃止したのでしょう? 製造コスト削減という理由であれば切ないです。

TOMIXさん公式ページ:ファイントラック
https://www.tomytec.co.jp/tomix/nyumon/finetrack/top.htm

上記URLの下記内容、

TOMIXさん公式ページ:ファイントラックの特徴
https://www.tomytec.co.jp/tomix/nyumon/finetrack/ft_merit.htm

に記載されている下記について、

●道床のバラスト部分には3色を使用、まくら木全体も塗装で再現し、外観的にも優れたレール。

「まくら木全体も塗装で再現し」に関しては、ファイントラック新(現行品)では実現できていないと思います。

走行動画の撮影時、低いアングルで撮影すると、ファイントラック新の枕木側面未塗装レールは不自然に見えますね。

製造方法変更は「改良であるべき」だと思います。コスト削減は、仕様や外観の違いをユーザーに気付かれないように行なうべきだと思いますが、如何でしょうか?

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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