判断に迷った時、履行すべきな時と、そうでない時がある。
昨日と、一昨日、TOMIXさんのダブルスリップポイントの分解メンテナンスを実施いたしました。
2020.08.19.の記事
◆鉄道模型、詫びろ!電動ダブルスリップポイントN-PXL140-15(F)メンテナンス…
2020.08.20.の記事
◆鉄道模型、倍返しだ!電動ダブルスリップポイントN-PXR140-15(F)メンテナンス…
現在、私の固定式レイアウトのポイント密集地帯からダブルスリップポイントレールが取り外され、その巻き添えとなった、茶色道床のポイントレール「PL541-15」と「PR541-15」が取り外された状態となっています。
このふたつのポイントレールは今の所、不転換や不通電は起こっておりませんので、今すぐメンテナンスを行なう必要は無いのですが・・・。
今なら、すぐにメンテナンスが実施できるチャンスが到来している・・・しかし、メンテ実施は面倒という葛藤に見舞われます。
このような時、迷うくらいなら、さっさと実施すべきだと思います。メンテナンスによって、電圧降下が回復する可能性があるからです。
しかし、それは、確実に実施できるという判断が出来る場合に限っての事であり、実施に少しでも不安を覚えたら、行なうべきではないでしょう。
鉄道模型のポイントレール電圧降下対策メンテナンス…その効果は!?
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ポイントレールは、内部に動く通電部品が使われており、これが絶妙なテンション(基板の接点に接触する力)で調整されております。
今、問題なく切り換えと通電が行なえているポイントレールを分解すると、かえって不調をきたす可能性もございます。
自動車の車庫入れ時、自動車が障害物に接触しそうな状況を考えてみると・・・接触するかも知れないと少しでも思った時は、それ以上、進めるべきではございません。
「接触するかも?」と迷っているという事は、かなり危険な状態です。この場合、その迷いを突破して進めると、大抵後悔します。
絶対、自動車が障害物と接触しない場合、そもそも「迷い」なんて無いでしょう。
私は過去に、TOMIXさんのポイントレールと何度も戦ってまいりましたので、今回は実施する方向で進めたいと思います!
TOMIXさんの茶色道床ポイントレールは、現在の完全選択式グレー道床のファイントラック製品よりも、切換不良や通電不良に耐性があったように思えます。
以下、関連動画と関連記事です。
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2020.07.10.の記事
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2019.12.10.の記事
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