◆鉄道模型、メーカーさん、導電版を直接手で触れないで!キハ58系(砂丘)のライトをLED化しようと思ったら…

鉄道模型、ライトLED化/交換

写真はTOMIXさんの「キハ58系 砂丘(品番:92395)」です。

このセットには、見慣れない物体があります。レバーのようなこの物体は「信号機テコ」と呼ばれる物で、同社のポイントコントロールボックスと組み合わせて使えるようです。

セット内の顔付き車両(運転台のある車両)は3両ありますが、「キハ58系 たかやま」の時とは異なり、3両ともライトが点灯します。

さて、今回もこの車両のLED化を・・・と思ったのですが、既にLED化されていました・・・OTL

いえ、ガックシではなくて、これは喜ばしい事です!
ここ連日のLED化で感覚が麻痺してしまっていますね(苦笑)。

・・・という事で、特に行う作業はないので、この車両について思った事を記しますと、キハ65の扉の細窓のひとつが白く不透明になっています。これは何故だろうかと思い、調べてみたところ「タブレット」が関係しているようです。「タブレット」って「iPad」等を思い浮かべますが、そうではなく「通票閉塞式(タブレット閉塞式)区間において通票の受け取りをする器具」の事だそうです。この白い窓はもし、タブレットが当たってしまった時、窓を保護する意味があるのでしょう。

私は、この「砂丘」という模型を通して「タブレット」の存在を知りました。

ライトの点灯状態を確認している時に、キハ65のライトが点いたり点かなかったりという事に気付きました。ライトがチラつくのではなく、点かない時は走行させても全く点かない状態になるようで、内部の接点が緩くなっている事が予想されましたので分解してみると・・・

ライト基板に電気を伝える導電版が汚れていました。よく見るとその汚れは指紋のような形状・・・この車両を分解したのはこの度が初めてになりますので、製造時に付着したものと思われます。集電部品に直接手で触れ、長期間経過すると、このようになり、通電を妨げる要因になります。
メーカーさんは、導電部品を直接手で触れておられるのでしょう・・・それは構わないのですが(本当はあまり良くない)、触れた後はクリーニングを行なってもらわないと、この写真の様になります。これはもうハイグレード製品とかそういう以前の問題で、全ての製品で、導電部品を直接手で触れないように徹底してほしいと思います。

不必要な分解は、破損を招く可能性があるので、出来るだけ行ないたくはありません。導電部品が汚れていなければ、この分解も不要だった事になります。

とりあえず、導電部品をクリーニング実施いたしましたが、指紋汚れは硬化していて取れません。ライト基板側の導電部品を調整し、強く接触するようにすると、安定して点灯するようになりましたので、今回はこれで様子を見る事にいたします。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

コメント

  1. T.MONDEN より:

    コメントありがとうございます!
    いるか 様

    「ピカール」・・・持ってました(苦笑)。
    今後、分解する事があれば、試してみようと思います!

  2. いるか より:

    Unknown
    ピカールで磨くと取れますよ!

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