◆鉄道模型、運転台有りでもライト無し!?京都丹後鉄道「KTR8000形」のライトLED交換!

鉄道模型、ライトLED化/交換

写真はTOMIXさんの「京都丹後鉄道 KTR8000形(品番:92159/92160)」です。

製品は、かなりコストを切り詰めているらしく、M車(動力車)とT車(トレーラー車)で部品を共通化している所が見られます。多くの製品ではM車とT車で別々の造形設計がなされており、その理由は、T車の内装表現を優先している為だと思われます。

この製品の増結セットは、基本セットと同じく、2両とも運転台が備わっておりますが、ライト基板(プリント基板)を装備しておりません。さらにこのライト基板は修理対応品のようで、ユーザーが部品を購入し、交換する事も出来ません。せめてライト基板だけでも部品があれば良かったのですが、このような状態ですので、トレーラー車のLED追加は敷居が高いです。

今回は、基本セットのみのLED交換に留めておきます。
まあ、4両編成とする場合、中間の2両はライトが点かないので、ここでコストダウンを図っているようですが、個人的にはON/OFFスイッチ付きでライト基板を装備させておいてほしいです(コストが上がり、コストダウン製品としての軸がぶれますが)。

さて、ライト基板が修理対応という事ですが、昨日の「キハ130形(日高ポニー号)」のようにライト基板が取り外せない事は無く、あっさりとライト基板に辿り着きました。こんなに取り外しやすいライト基板がユーザーによる交換ではなく修理対応というのも不思議に思えます。
キハ58系 たかやま」の方がライト基板の取り外し難易度は高いと思います。

ライト基板を見ると、ヘッドライトは1608サイズの極小チップLED、テールライトは3020サイズの赤色LEDが搭載されていました。
ヘッドライトの1608サイズの極小チップLEDを取り外すのですが、これを上手く取り外せずに破損させてしまいました・・・OTL
まあ、使わなくなる部品なのですが、それでもなんか負けた気分・・・もうひとつも慎重に取り外そうと試みましたが、こちらも破損させてしまいました。このタイプのLEDを上手く取り外せた事が無いです。

気を取り直して、電球色の極小チップLEDを取り付けます。元々のLEDと同サイズですので、足場も必要なく、取り付けは素直に行なえます。チップ抵抗は560オームなので安心です。

LED交換後は、元のLEDより明るくなりましたが、少し黄色味が強い印象でしょうか。
テールライトに関しては、十分な明るさだと思いますので、手を加えておりません。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

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