◆鉄道模型、自作ＬＥＤ付きレール量産品制作！

試作品が特に問題ないので先量化、更に追加で制作します。

私の固定式レイアウトの外回り線にリバース線を設けるにあたり、「自作ＬＥＤ付きレール」の量産品を制作いたします。

試作品は問題なく制作できれば、そのまま先行量産品となります。

リバース線の根元のＹ字ポイントからの通電と、Ｙ字ポイントの開通方向を離れた所からでも視認しやすくする事が狙いです。

これは、下記の記事

で、内回り線のリバース線の根元にあるＹ字ポイント開通方向を、視認しやすくする事と同じ事を行なう為です。

制作時に気を付けなければならないのはＬＥＤの極性です。これを誤ると意図した色が点灯しない事になります。直線レールなら１８０度回転、反転接続すれば、発光する色の問題は解決できますが、ＬＥＤをレールの中央に配置していない場合、配置位置が変わります。カーブレールなら、ＬＥＤの付け直し・・・ＯＴＬ

作業的に行う事は同じですが、試作品の時とは電気的極性が逆になるように回路を組みます。

作業完了後、通電確認を行います。

リバース線内での電気の流れを確認する為、実際と同じ状態でテストを行なおうと思ったのですが、線路を組むのが面倒だった為、抵抗の足と銅線で短絡。リバース線と電気的な流れを同じ状態にして確認しました。

テストに使用したＫＡＴＯさんの車掌車「ワフ２９５００」と同仕様の車両も以下で販売中です！

Ｙ字ポイントの根元から給電、分岐先のレールへ車両が進入する時（車掌車のテールライトが非点灯の状態）、Ｙ字ポイントレール開通方向のＬＥＤが緑、非開通方向のＬＥＤが赤になっている事を確認して、この度の量産品制作は完了です。

線路素材（洋白）と銅線のハンダ付けは「ステンレス用のフラックス」を用いる事で、上手くハンダ付けが行なえます。

製造国:日本

太洋電機産業(goot)

「ステンレス用のフラックス」は必須と言えます。
このステンレス用フラックスは「強酸性」の為、使用後は十分な洗浄が必要です。フラックスクリーナーで洗浄、その後、流水洗浄を行ないます。これを行なわないと錆が発生します。

入数:1本

サンハヤト

また、847様より、「湯煎後に流水洗浄」も効果的だとご教授頂きました。情報ありがとうございます！

・・・とりあえず、量産品も完成しましたので、後は同じ回路仕様で、幾つか制作してまいりたいと思います。

以下、この度のレイアウト変更検討関連記事です。

WebSite : ななついろひととき
http://nanatsuiro.my.coocan.jp/

使用電源:AC100V 50/60Hz

白光(HAKKO)

●コテ先名称:I型●鉛フリーはんだ対応●適合コテ:FX8801●適合本体:FX888

白光(HAKKO)