◆鉄道模型、ヤード専用ポイントスイッチの配置位置検討中…

場所の問題は、線路の配置場所だけではございません。

写真は、私の固定式レイアウトの制御機器類を配置している「スライド式の引き出し」です。

鉄道模型の固定式レイアウトで、線路の配置や、レイアウト上のシーナリー（風景・景色・景観）については拘って制作されるお方は多いですが、制御機器類の配置に関しては、それほど話題に上がりません。話題に上がるとしたら・・・レイアウトに合わせて自作で制御機器や、ポイントスイッチを採用している事で、配置位置については、あまり語られていないようです。

それにしても、制御機器類は、配線がごちゃごちゃとして見苦しいですね・・・この事からも「縁の下の力持ち」とか「舞台裏」という印象を受けてしまいます。

制御機器類は車両の運転操作を行う為に必須ですが、運転中であっても、走行している車両を眺めるだけの放置運転を行う時や、運転を行わない時は、見える場所にある必要はございません。
特に、運転を行わない時、制御機器類は、はっきり申しあげますと邪魔です（ヒドイ言い方で恐縮です）。

従いまして、制御機器類は、必要な時だけ顔を出して、不要な時は引っ込んでいるのが、理想的な状態だと私は思っております。

以下の動画、「１分４１秒」あたりで、スライド式制御機器のイメージがございます。

【鉄道模型】レイアウト紹介７！色灯式信号機について／TOMIXさんの良い点／東武１００系スペーシア、小田急ロマンスカー、キハ５８系、等【走行動画】
ＹｏｕＴｕｂｅさんで視聴

私の固定式レイアウトの風景は簡素なままですが、特に情景を作り込んでおられるお方にとって、制御機器類が見えてしまうのは、切ないお気持ちになるのではないでしょうか？

さて、この度、標題のとおり、「ヤード専用ポイントスイッチ」・・・ご制作者様の正式な名前は「６線用ポイントスイッチ」ですが、これの配置位置を検討いたしております。

一番有力な候補は、記事写真の位置なのですが、この場所に配置すると、その下、パワーユニットのＴＣＳ電源コネクターの差込口を塞いでしまうことになります。しかし、ＴＣＳ用の電源は、別に自作しておりますので、ここを塞いでしまっても問題ないかなと思っております。

これにより、５個のポイントコントロールボックスが、別のポイントレールに使えますので、外回り線にリバース線用のＹ字ポイントに２個、ミニループ区間に２個、そして、テスト用線路へのポイントに１個と割り当てられそうです。
ここで、テスト用線路のポイントとして手動ポイントを購入していた為、行き違い状態です・・・先に「ヤード専用ポイントスイッチ」と出会えていたら、手動ではなく、電動ポイントを購入していたのに・・・ＯＴＬ

それでも、ポイントコントロールボックスの配置を、どのように行おうかと思っておりましたので、制御機器類に関しても、この度の検討で答えが見えてまいりました。

ちょっとした想いから始まったこの度のレイアウト更新計画は、思いの他大掛かりな更新へと変わりました。しかし、このような事を長い間考え続けられる事は「飽きない為に大切な要素」だと言えそうです。

レイアウト更新を実施するタイミングは、年始辺りになるでしょうか・・・。

以下、この度のレイアウト変更検討関連記事です。