◆鉄道模型、固定式レイアウト、テスト用線路用バイパス線路制作！

短絡ショートの原因は「Ｄ．Ｃ．フィーダー」にありました。

昨日(2021.01.10.)の記事で、私の固定式レイアウトの「テスト用線路」の分岐に使用している手動ポイントを電動化する為に、３方ポイントの「ポイントＮ用駆動ユニット」を頂きますしました。

TOMIX NゲージポイントN用駆動ユニット F 0107 鉄道模型用品

トミーテック(TOMYTEC)

さて、今回はバイパス用の線路の制作です。
「自作２色ＬＥＤ付きレール」の裏面にバイパス用として「ＪＳＴコネクター付きのケーブル」を接続します。

SODIAL(R) 10ペアの150mm JSTコネクタープラグケーブルライン　オス＋メス　RC BECリポ電池の為

10組150 mm JSTコネクター

SODIAL(R)

なぜこんなバイパス接続を行っているのかは、テスト用線路の根元にあるポイントの分岐側からしか給電されていない為で、この状態ではテスト用線路へ電気が伝わらないからです。
選択式／完全選択式のポイントレールは、基本的に根元から給電を行わなければなりません。一般的には補助用のＤ．Ｃ．フィーダーを用いるのですが、それを行わず、線路へ通電ケーブルを直付けです。

もうひとつ、スイッチのＯＮ／ＯＦＦで通電切り換えが出来る「フライホイール効果確認用」の区間は、余っていた「セレクタースイッチボックスＮ」を使用することにいたしました。使いどころが見出せず長い間保管扱いとなっていましたが、ようやく活躍出来る運びとなりました。

尚、フライホイール効果のテストは、以下のレビュー動画で実施いたしております。

【鉄道模型】驚きのFW効果！TOMIXさん「ED62 14号機・浜松工場」を色々検証しました【レビュー走行動画】
ＹｏｕＴｕｂｅさんで視聴

【鉄道模型】KATO「8620 東北仕様」を色々検証しました／車掌車「ワフ29500」の８連走行も収録！【レビュー走行動画】
ＹｏｕＴｕｂｅさんで視聴

バイパス線路の通電テストを行うと、なぜか短絡ショートの症状が発生しました。この場合、真っ先に疑うのは自作のバイパス線路でしょう。単体で通電確認したり、ハンダ付けした箇所をテスターで確認したりしましたが、特に問題は見当たりません。

まさかと思って、Ｄ．Ｃ．フィーダーのケーブルを動かしてみると、短絡、ショート・・・今度はＤ．Ｃ．フィーダー単体のみで通電させ、ケーブルを動かすと短絡ショート・・・お前かっ！

このＤ．Ｃ．フィーダーは購入して数ヶ月保管していた「ほぼ新品の状態」です。本体からケーブルが出ている所を動かすと短絡ショートするので、分解してみるとケーブルのハンダ付けされている箇所・・・ではなく、ケーブル皮膜の付け根で導線が接触を起こすようでした。
これはヒドイ・・・こんな近い距離で絶縁体がないと接触、ショートするでしょう。導線同士が接触しないように、もっと離さなければなりません。分解したついでに修理いたしました。

この原因究明に、結構時間を持ってゆかれたことが切ない・・・ＯＴＬ

あとは、テスト用線路群を固定式レイアウトへ固定する実作業を行えば完了です。

あともう少しです！

お約束事ですが、分解や改造加工は自己責任です。本ブログ内の記事をご参考にされ、同様の事を行なわれた場合、当方はその責任を負えませんので十分ご留意くださいませ。

以下、この度のレイアウト変更検討関連記事です。