◆鉄道模型、固定式レイアウトの更新作業！接触／干渉確認！

後から接触に気付くと、結構面倒な事になります。

私の固定式レイアウトの「テスト用線路」と外回り線にリバース線と、ミニループ線を追加する「ふたつの計画」の更新作業で、線路の施設が完了しましたので、車両を走行させ、橋脚と接触しないかの確認を行います。

設計段階では干渉しない事を想定しておりますが、現実では干渉してしまう事があります。
この度、確認する箇所は、ＴＯＭＩＸさんの標準規格レールの中で最もＲが小さい「Ｃ２４３－４５」という曲線レールに近い位置にある橋脚です。
鉄道模型は、現実の鉄道よりも遥かに急な曲線レールを走行する事が多いですので、建築限界も実物より大きな余裕を持たなければなりません。

建築限界をチェックするにあたり、運転台側のオーバーハングの長い車両（台車中心から車端までの距離が長い車両）「４８５系　しらさぎ（品番：９８６５２）」の「クモハ４８５－２００」で、接触が無いかを確認しました。

この車両が問題なく通過できれば、殆どの車両は通過できるでしょう。尚、車体長の長い新幹線車両は想定しておりません。これは新幹線車両が「Ｃ２４３－４５」に（公式では）対応していない為で、私の固定式レイアウトも、新幹線車両の走行には、最外周本線以外非対応です。

もうひとつ確認している箇所は、高架線の高架ビームとの接触確認で、この箇所の高架線は上り勾配の最終付近で完全な水平ではございません。十分な高さはあると思うのですが、パンタグラフを上げた車両での接触確認も行ないます。

車両は、色々な出来事が有ったＴＯＭＩＸさんの「ＥＤ６２　１４号機・浜松工場（品番：９１８７）」です。

↓色々な出来事
【鉄道模型】なぜこうなる！？妙な横転現象発生！TOMIXさん「ED62 14号機・浜松工場」M-9モーター不調！【原因究明動画】
ＹｏｕＴｕｂｅさんで視聴

私は車両を走行させる際、基本的にパンタグラフは上げないのですが、この確認を怠ると、ゲストさんが車両を持ち込まれ、パンタグラフを上げて走行させた時に、思わぬ接触が発生する可能性があります。
自分の手持ちの車両の破損は自己責任ですが、他の人の所有物をレイアウトの設計不備で破損させてしまう事は、あってはなりません（車両を暴走させて破損させた場合、私に責任はございません）。

レイアウト設計を行うにあたり大切な事は、独りよがりな考え方ではなく、第三者様の視点でも評価する必要がある点でしょう。

さて、干渉チェックも問題なかったので、最後は「ＴＣＳ自動踏切セット（品番：５５５５）」の動作確認を行います。

この確認が終われば、レイアウト更新作業も底が見えた状態となり、残すところは電気関係配線のルーティングをまとめるのみとなります・・・あともう少し！

引き続き確認作業を行なってまいります！

以下、この度のレイアウト変更関連記事です。